新しくできた長野県立美術館で、未来につなぐと題して、東京芸大のスタッフや教授、沢山の職人達が関わって作り上げた、法隆寺釈迦三尊像、ギジル石窟の航海者窟壁画、バーミャン東大仏天井壁画など、もう失われてしまった文化財を、3Dや絵の技術、職人の技術を駆使して、作り上げたスーパークローン文化財の展示を見てきました。
それはすごいものでした。
何千年も前の文化財の今はない壁画を、忠実に色を再現しています。
現代の3Dなどの技術があってこそできるものもあるのでしょうけれど。
破壊された文化財はあらためてすごいものだったこともわかります。
新しい県立美術館はとても近代的で美しい美術館でした。