子供たちや孫孫ちゃんたちも元気で都会に帰り、台所から解放されたので、夫と2人で高雄にいます。
今年、また背開き手術しなければいけないので、その前に台湾の田舎の台東に旅行です。
成田から高雄にきて、明日列車で台東に行きます。
台湾の夜市の雑多さが、なんだか心地よいです。この嗅いだことのない匂いも久しぶりです。
明けましておめでとうございます。
お正月はほとんど台所にたっていることがほとんどで、過ごしています。
今年も例年通り、里帰りした娘たちや孫孫ちゃんたちとにぎやかなお正月でした。
生きているといろんなことがありまして昨年末、びっくりするようなことがありました。
中学、高校とずいぶん長い間文通していた遠い島根県の男の子がいまして、
奇跡のようにいろんなことが重なって、半世紀を過ぎて再会しました。
1度だけ東京で大学に入った時、島根から出てきてくれて会っていらい・・・なんと40年以上・・・
今のように、ラインも携帯もない時代、手紙という手段で繋がっていたわたしたちの糸はなんと
まだ繋がっていて、会えたことはまるで浦島太郎のようでした。
わたしも年をとり、彼も年をとり・・・玉手箱を開けたみたいに笑っちゃいました!
彼もまた癌から生還し、私たちは同じころに癌という病気にかかったのも不思議です。
わたしの最後の手紙は高校生のころで、それ1通だけ捨てずにとっておいてくれて、会えるかわからないまま
持ってきてくれて、わたしはタイムマシンのように、一気に読ませてもらいながら高校生の自分に会えたようで
摩訶不思議な気持ちでした。
本当に、人生の折り返し地点に来る?となんだか不思議と過去の自分に出合えることがあるのですね!
長い年月を埋めるというのでもなく、古い友達として、いろんな話をしました。
また元気で再会できるといいなあと思います。
病気を抱えている私たちが今より元気でまた会えるといいなあと思いました。