S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

あの時と似ている。

2020-03-09 16:20:14 | Weblog

2011年3月11日東日本大震災からもうすぐ9年。

あの原発事故のあと、国は放射能に対して、安全基準のシーベルトをあげたり

事故を過少にしようとしていた。

今回の新型コロナウイルスも国は韓国のようにたくさんの検査をしていない・・・・

何度も違う医療機関を受診してやっと検査してもらう人、いつ重症になるかもわからないのに

なかなか検査してもらえない・・・

あの時に似ている。

8割はただの風邪症状だとか、ウイルスも放射能も目には見えない。

目に見えないものに対して、国は国民に正しい情報をどこか隠しているように思ってしまう。

 

あの時の防護服と、今回の防護服がなぜかだぶって見えてきて、9年前のあの日を

昨日のように思い出している。


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新聞記者

2020-03-07 13:22:40 | Weblog

何年かぶりで日本アカデミー賞の授賞式を見ていた。

最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を総なめした「新聞記者」

この作品がとってよかったと思った。

リアルな政権批判のせいか、大きな映画館では上映されず、テレビで宣伝もされず、私の町でも

小さな古くからある映画館でひっそり上映されていた作品だ。

 

たぶん創るのもすごく大変だったと思う。

アマゾンプライムで最近は日本映画をよく見ている。

どちらかというと感情のきめこまかい日本映画は好きだ。ハリウッドの派手さはないけれど

深く入ってくる映画が創られている。松坂桃李さんは演技力がすごいというか、どんな役柄でも

ぴったりはまるのですごい俳優さんだと思う。

 

官房長官の記者会見も、記者たちはまるで何事もないような質問ばかりのなかで、東京新聞の望月さん

という女性記者は鋭い質問をいつも投げかけていた。そのうち官房長官はあからさまに彼女を避けるように

なったけれど、新聞記者とかジャーナリストは権力を監視しなければいけない立場だと思う。

この映画もそんなジャーナリスト魂を持ったたぶん望月さんをモデルにしたような映画だ。

この映画が最優秀作品賞を受賞したことはとてもよかった。

 

話はそれますが、毎日顔をみる加藤厚生労働大臣は、ヘアースタイルとか顔がなんだかサザエさんに

似てるなあといつも思っちゃう、髪型がものすごく個性的!サザエさんっぽい・・・

 


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異常な春です。

2020-03-03 14:35:35 | Weblog

社会がすさんでいくようで切ないです。

会社の近くのドラッグストアに社長が朝、トイレットペーパーが残り少なくなってきたので

コーヒーといっしょに買いにいったら、もう駐車場は満杯で、レジには何連も長い行列ができていて

異常な風景だったと。

 

みんながイライラして、都会では電車の中でせきをしただけで白い目で見られると

テレビで女性が言っていました。花粉症の人もたくさんいるから当然くしゃみだって出ますよね。

そういう些細なことさえゆるす気持ちが萎えてきているのでしょうか?

 

世界のどこかではアジア人を差別したり、日本のどこかでは電車の中で言い争いが起きたり

社会全体が眼に見えないものにいらだって、すさんで、心のゆとりがなくなっているようで

異常な状況です。

 

平常心を保っていきたいです。

 


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