第三回となります今回の壁際の外食は、ファミレス=ガストネタであります。 セーカクには壁際ではなくテーブル席に案内されたのですが、テーブルの間引きもされていてソーシャルディスタンス/ ソーシャルディスタンシング=社会的距離… 英語も日本語もよく分かりませんが、「人混みを避けたり自宅にとどまったりして、人との距離をとること=は確保されています。
ちなみに、対人距離1.5~2.0mが目安のようですが、「蜜」を避けるということも含めてリモートワーク/ テレワークとかもそのひとつであります。 一方で、我社は非日常消耗品を対象とした物流を業としている現業中心の業なので、リモートワークだのも最小限にしかできないという悩みがあります。 そして、3月末から4月上旬は、年間で最も繁忙を迎える時期でありまして、お役目が変わった今もソコソコに現場回りとかをしているナカ、ワカイモンにヒルゴハンでも… となるのです。
そのヒルゴハンに立ち寄ったトコロ、まあまあのヒトは入っておりましたねぇ… でもって、頼みましたのは季節限定の麺博イベントとやらからの、高崎パスタになります。 「甘味が出るまでしっかり煮込んだミートソースとヒレカツにかけられたデミグラソース」という説明でありますが、高崎パスタ=シャンゴという店のシャンゴ風スパゲッティという固有のメニューに決めつけるのはいかがかと思います… 一応過去記事もありましたね(昔)
ワカイモンと一緒なので写真はコッソリ撮るくらいにして、ササっといただくのですが、ポタージュとサラダをセットで合わせているので、ソコソコ以上のボリュームで、ほどほどに満足いたしました。
ということで、ココから先は新型コロナウィルスに関する私見がメインとなりますので、ご興味のある方のみ、お読みいただきたいと思います。
今回のテーマは”マスク”でありますが、アベノマスクとかをネタにして 「布マスクが小さすぎる ⇒ 大きくなっている ⇒ 不織布になっている」とか「官僚も政治家もこれまでしてなかったのかにいきなり全員し始めた」とか「同じ250億円使うなら他に優先事項が山積みだろう」とか「人数が違うのに一家に2枚ってイミフ」とか「買い上げ… って、これから調達先を選定するみたいなことを言っているのに…」とかとかをあげつらうのではありませんし、同じ対策でも本当に困っていて先が見えなかった一ヶ月前に実行していれば感謝された方も多かっただろうに、今にされたおかげで、発案した役人がヲバカ扱いされて可哀そうとかも言うつもりはありません。 ましてや、オリンピックの去就が決まった途端に、人が変わったようにリーダーシップを発揮されている某知事のマスクの表裏が逆だろう…などとのツッコミもいたしませんよ(偉)
今回のネタはブロ友であるCaサンの記事からの引用がメインとなりますが、分かりやすさ重視ではしょっておりますので、しっかりと読み込みたい方はコチラのオリジナル記事をご参照ください。
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マスク装着が、飛沫感染の防止には有効だけれども、エアロゾルとして飛散するウィルスには対しての予防効果が低いと言われているのは、マスク=フィルターの隙間はウィルスよりもはるかに大きいため素通りさせてしまうというものですが、これは誤解です。
エアロゾルというのは空気中に浮遊する非常に小さな粒のことで、新型コロナウィルスも浮遊していればエアロゾルとしての挙動を示します。
これは昔々に聞いたことのあるブラウン運動とよばれる動きで、小さい粒子ほど激しい動きをして浮遊するため、マスクの繊維にくっつきやすくなる=ウィルスの除去に働くことになります。
さらに静電処理されているマスクなら、静電気でもウィルスを引き付けるので、除去効率はさらに高くなります。
詳しくは、エアロゾル学会の見解を見てください。
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勝手に言い換えると、ウィルスはストレートに隙間を抜けるのではなく、千鳥足でやってくるのでマスクの繊維に引っかかるというようなことでしょう。 ちなみに、Caサンも書いていますが、この事例はマスクの繊維面を通して空気を吸う場合の話であり、マスクの密着が悪くマスクの端から空気を吸い込んでしまうと効果は激減するとのことです。
と、こんなことを書くと、数値流体力学の手法を用いた分析では、マスクをしていた場合の吸入量は繊維面を通してではなく、横の隙間からが大半である… なんてことも話題にしなくてはならなくなりますね(困)
元横綱が指摘れたマスク装着推奨国と新型コロナの拡散との「相関関係」はともかく、ワシはマスクの有効性は確実にあると信じているので、世界中の必要とされる方の優先順位に従って配布されるべく、買い占めなどを控えて欲しいなぁ…などなどを、壁際の外食をいただきながらワシは考えたのでした。