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前夜の就寝は２時過ぎでしたが、普段の生活時間帯と大差ないので旅暮らしとしてはフツーよりちょっとだけ遅めの起床となります。 パンくらいは用意されているのですが、とりあえず水分補給だけにしときまして、パタパタとパッキングをいたします。
あるようなないような予定通りの９時には出発して、向かうのは小樽デス♪ 札樽自動車道に入り快調に走っていると小樽の少し手前で雨が降り出します。 札幌と小樽の間の高速にはＰＡが一ヶ所しかないし、そのＰＡを過ぎたばかりのタイミングだったので、泣きながら走り続ければ10分もかからずにエリアを抜け出ます。 途中で止まりようもないので走り抜けたのですが、下道だったら、雨具を出そうとかドタバタになっただしょうね（汗）
「今日は竜神様との勝負になるなぁ…」
などと呟きながら、先を急げばよいものを天狗山展望台に昇ります。
札幌方面を望めば、怪しい雲が…
いやはや、おそらくは局地的豪雨というような規模ではなく、竜神様のちょっとした御戯れでしょうが、コッチは結構真剣に対策を練らなければなりません。
その後もノホホンと予定通りに余市のファミリーすしガーデンハウスに行って大盛りゴハンを食べようとしているのですから勝負は投げているも同然ですけど（爆） そして、その小樽から与市への道はズラッと渋滞しています。 北海道ではすり抜けはあまりしないのですが、それでも少々ズルをして開店時間から少し遅れての到着になりました。
開店から５分と遅れなかったのですが、結局は一巡目に間に合わずしばらく待つことになります。 その間にメニューから選びましたのは、特大まかないちらしになります。
席に座ってからも結構待ちましてデリバリーされましたのは、フツーの寿司盛りの桶に山盛りにゴハンが盛られた上に端切れですが大量の海鮮系の具材がトッピングされた一品です。
少々怪しげな形状をしたモノもありますし、見た目はイマイチかもしれませんが味は一級品です。 ワシワシといただけば、ほどなく完食いたします。
食後はちょこっと積丹半島を廻るつもりでしたが、グルッと見渡した積丹方面の空には黒雲が分布しています。 積丹方面は道も混んでいそうですし、一気に方向転換して羊蹄山方面へと車首を向け直し、５号線を南下することにいたします。 微妙に神経を張り巡らせて竜神様とのバトルを回避して走り続ければ、さすがに疲れまして倶知安あたりで小休止にします。
道の駅の傍らの果樹園直売という雰囲気の店で茹で唐黍をいただきましたのは朝採れだけあって甘みもたっぷりで、これだけで一食になるくらいです。 店のニイサンの感じもよかったし、メロンでも買ってあげようかと思ったのですが…送り先がないので断念します。 だって、我妻はワシと入れ替わりで北海道に行くし、兄貴はその前の週に北海道に行っているし… なぁんて、そもそも買い物嫌いなのでスルーできる口実ができてナニヨリだったりして（爆）
（続く…）
