世界一おいしい料理と『言われている』マッサマンカレーとやらが期間限定で松屋から販売されましたので、禁酒日を絡めて早々にチェックを入れることにいたします。 19時半過ぎに到着するとナカナカの客の入りですが、イートインの最終受付が19時40分とのことなので、ワシのオーダーがデリバリーする頃には3割くらいしか残っていない状況です。
マッサマンカレー… ココナッツミルクをベースに複数の種類のスパイスで味付けられたシチューみたいなものですが、なんとはなしにカレー区分に入っているようです。 メインの具材は鉄板で焼き上げられた鶏モモ肉とじゃがいもというシンプルな構成になりますが、カレー感は薄いですよね(評)
マッサマンカレーは日本でも10年ほど前から話題になっているメニューで、レトルト系やカップ麵とかでも出回ったりしていますから、知名度もソコソコにありますから、ケッコーなヒトがオーダーを入れています。 カレーと思って食べるとちょっと失望するかもしれませんが、鶏肉のカレーに混みポテト添えと思えばソートーに美味しい食事になります。 でも、ラストスパートで白飯にザッとかけまわしてしまいます。
鶏肉は文句なしに美味しいですし、北海道産というジャガイモはキッチリと煮込まれ感(?)もあり、シンプルな芋栗南瓜が苦手なワシでも美味しくいただけました。
食べ終わったのが20時05分… テイクアウトの待ち客が数名いるのですが、イートインの客はワシがラス前でありました。 早々に川崎駅から東海道に乗って横浜に帰り、通勤路であるアソビルの中を通ると全ての店舗がキレイに閉店しています。
まあ、トーゼンと言えばトーゼンなのですが…
しかし、休業補償というか時短協力金、セーカクには「感染拡大防止協力金」 というようです。 その運用基準というか適用基準はよく分かりませんし、休業支援金との関係も承知しておりませんが、おおまかには20時までに閉店をすれば、もともとの売上規模や営業時間に関係なく店舗ごとに一律168万円の協力金が支給されるというもののようです。
巷で言われているように、規模を無視する以外にもモロモロの理不尽な適用基準があるようですが、上級官僚のミナサンの脳力からすると… かように阿呆な仕組みで運用せざるを得ないのはどのようなバイアスがかけられたのか、その無念に同情いたします。
フツーに考えれば、国税と連携すれば、前年&当該年度の所得も利益も分かるのですから、標準利益率だけテケトーに決めて、前年所得を外形基準と置き換えた上で、単価の上限と下限を決めて支給すればヨイかと思います。 具体的には、休業支援金が支給される前提で、テケトーに標準利益率=粗利率相当を売上高の20%として月アタリ、又は日アタリの原価額=実支出額を出せばよいということです。 その際の店舗アタリの上限を300万円/月くらいにすれば、上下を通して今と比べればソコソコに妥当な金額になるかと思うワケです。
どんな基準かは分かりませんが、日アタリ6万円というのはナニカの平均で日アタリ売り上げをベースにしたのでしょうかねぇ… トーゼンながら小さな店であれば日当たりの売上はその半分にもならないでしょうし、箱が大きければ10倍というトコロもあるでしょう。 一方で、大箱であれば人件費を除けば粗利率相当を売上高の10%くらいにしないとイケナイかと思いますが、水商売なので40%くらいは取っているだろう… なんてコトを考えると…
前提条件で休業支援金が支払われるものとして、売上高で段階を付けた上限を決めて、シンプルに前年に申告した売上高の80%を給付すればヨイのではないかと思うワケです。 雑な逆算計算になりますが、
上限: 年商5000万円=20万円/日 X250日
… 日アタリ16万円=月アタリ320万円(週休2日想定)をコストとして、上限300万円で切るけれどキッチリ給付
とか、
加減: 年商1200万円=4万円/日 X300日
… 日アタリ3.2万円=月アタリ80万円(週休1日想定)をコストとして給付
でヨイのではないかと思います。
まあ、粗利相当=0%、全額の売上高補償でもかまいませんし、所得税や社会保障等々をどうするかも考えないといけませんが、(省庁間の連携がひどくなければ)それほどの事務工数がかかるとも思えませんので、納税者としては「公正」な給付と回収をお願いしたいと思います。
んっ? 原材料の仕入れを考えていませんねぇ… ザクっというと3割くらいなので、「売上高に占める原価の割合を80%を50%にする」か「年商から材料の仕入れを除いた数値」という補正を入れないといけませんね(汗)