秋ツアーの出発前に天気予想図とニラメッコして、前半は曇りのち雨&後半は晴天という読みをいたしましたので、京都から大津に移動し、ソコからのレンタカーで向かう先は信楽であります。


登り窯というのは量産型というか戦前戦後の大量生産で火鉢を造るべく工夫された窯ですが、あまりに炭素式のために近年廃止されたものです。 その後をうまくカフェに転用したようですが、ナカナカのヲサレな造りです。

我妻はコーヒー&忠左衛門オリジナル「黒炭ロールケーキ」で、ケーキを一口いただきましたが抹茶のような強さはないものの甘さ控えめの軽めの触感でありました。

ワシがいただいたのは和風紅茶… まあ、この器に全部持ってかれますよね (笑)

もう少しスカーレットのロケ地巡りをしましょう! ということで丸熊陶業とか穴窯とか…


欲しいものがあればなぁ… というコトで、ご近所の 谷寛窯・ギャラリー陶ほうざん を訪ねます。 全体がとても素敵なセンスでまとめられていて、窯元の奥様の丁寧&過不足のない案内にもホッといたします。
ソコでねぇ、出逢ってしまったのですよ… 穴窯で焼いた信楽焼きの自然釉の茶碗で、しかも灰かぶり… 写真には写っていませんが、内側が緋色なのです。

ちなみに、右側のタヌキは売り物ではなく、スカーレットが獲ったNHKの会長賞の記念品とのことでありました。
実は、この記事をアップする脇には焼酎のお湯割りが入ったコノ湯呑があったりするワケです。