いったい何年ぶり… ふむ、10年ぶりになります港屋ブランドの蕎麦をいただきます。 西新橋にあったオリジナル店が閉じたのが2019年で、以降同ブランドで The Minatoya Lounge とか既に閉店した 港屋3 とかの選択肢にはどうにも足が延びませんでした。
今回は、13時開始で開催される大手町界隈のセミナーに参加するのに合わせての訪問で、11時半の開店からほどなく到着したのですが、一巡目が既に吸い込まれているのに2桁の外待ちもできています。 メニューは千円ジャストの冷たい肉そばのみで大盛りもありません。 二台並んだ券売機はいずれも千円札のみしか使えない仕様ですから値上げの時はどうするのかと思ったのですが、年明けからキャッシュレスオンリーの券売機に変わるとのことで同時に値上げもされるようです。
一巡目が終われば、1名乃至2名ずつ店の方の声がけに従って順次案内されていきます。 暗黙のルールなのでしょうが、店内はブラック基調でセンターにあるメインテーブルでの立ち食いなので混乱を避けるためのルールになります。 店内に入ればカウンターに並び出来上がりを待ちますが、その間に蕎麦湯をセルフでセットしておきます。
昔は卓上にあり取り放題だった生卵はヲヒトリサマ1個で同時配膳されますから、不要の場合は自己申告でお断りするのがヨロシイかと思います。
懐かしいルックスですねぇ… まあ、大盛りではありませんが、現在のワシの胃力であれば十分というコトにしておきましょう。
以前と同じ太目&固めの麺をラー油の入った汁に浸してワシワシという感じで麺をいただき、啜るのが無理なナツカシのコンビネーションを楽しみます (笑)
そして、半分ほどいただいたトコロで生卵を投入して味変をいたしますれば、ほどなく完食して、蕎麦湯をいただきます。 ちなみに、水もお茶もありませんので、必要に応じて持ち込むスタイルになります。
和蕎麦にラー油の入った汁の組み合わせは、コチラ港屋が皮切りですが、インスパイア式店も複数ありますので、その手のモノは時々はいただいておりましたが、久々の本家式はヨイものでありました。 そういえば、最近もいただいていましたね (類)