久しぶりの京都駅は記憶から大きく変わりなかなか立派に変身しています。
京都というか、「京都に行く」ということには軽いトラウマがあるので、積極的に訪ねることはないので、我が日本探訪史の中では結構な空白地帯であります。


話は少しそれますが、エスカレーターの立ち位置で気づくことがありました。
東京は左側立ち(右側追い越し歩き)に対して、大阪は右側立ち(左側追い越し歩き)と言われていますが、大阪にほど近いはずの京都はどうやら左側立ちのようです。

なぁ~んてコトを考えつつ、翌日の下打ち合わせをした後は、京都勤務の元同僚や(遅刻した)手下君達と京都駅近くの居酒屋で一杯やります。
ハモのフライ、牛スジ焼きなどを交えた気持ち近畿系のメニューをいただいた後は、〆炭でラーメンをいただくことにしました。
京都ラーメンというのはなかなか奥が深いようで、かの天下一品もオリジナルは京都です。
ちなみに関東人の我々が「京風ラーメン」と呼んでいる薄味のラーメンは京都には存在せず、「第一旭や新福飯店などのあっさり系」「背脂醤油系」「天下一品などのこってり系」が3大主流らしいのデス。
ということで、いい加減に酔っぱらいながらフラフラと本家・第一旭たかばし本店に入ります。
こちらの店は朝5時から深夜2時までという寛大な営業時間を誇っているのですが、常にお客はとぎれないようです。
幸い待つこともなく、すんなりと座ることができたので揃ってラーメンを注文します。

こちらは分類としては「あっさり系」になるようですが、スープの色もですが店の雰囲気も「こってり系」なので、食べながら若干のギャップがあります。
ちなみに、奈良~神戸を中心に生息しているO氏が「結構こってりしてますよね」と言うのに対し、ワシら関東組は「あっさりしてるなぁ~」という感想です。
翌日もソコソコに早いので、ラーメンを食べ終わるとあっさり解散します。
えっ?なんで並びにある新福菜館に行かなかったのかって?
それは次回のお楽しみです(笑)