昨日はお茶を派手にぶちゃけてしまうし
(被害はカーペットとタオルだけで済んだのは不幸中の幸い)
外に出たとたん、雨足が強くなるしと踏んだり蹴ったりな一日だった。
「踏んだり蹴ったり」って何で踏んだり蹴ったりなんだろ?
例えば犬のフンを「踏んだり」「蹴ったり」したら、かなり凹む。
そういうこと?!
調べてみた。
そしたら、こんな言葉を発見!!
『「踏んだり蹴ったり」という言い方がありますが、
「踏まれたり蹴られたり」ではないですか?』と質問をいただきました。
実は、日本国語大辞典の最初には、
“ひどい目にあわせた上に、ひどい目にあわせること”と出てきます。
つまり、元々は受け身の意味ではなく、
むしろ加害者の立場から使う言葉だったようです。
それを被害者の立場から「踏んだり蹴ったりの目にあわされた」と使っていたのが、
次第に後ろの部分が省略され「踏んだり蹴ったり」だけとなり、
受け身の意味で使われるようになった、と考えられるかもしれません。
なるほど。
それなら、踏んだり蹴ったりだね。
そして他に面白い説も発見。yahoo!知恵袋にあった。
戦国時代に、あるモノを、誤って踏んだり蹴ったりしてしまった武士が、
織田信長に切腹を命じられるという事件があった。
南蛮渡来のものが好きだった織田信長はその武士に
「珍しい紅茶の茶葉の塊を踏み、さらに蹴るとは何事ぞ」と
烈火の如く怒鳴りつけたといわれている。
このとき、この武士は
「私も紅茶を楽しみにしていたのに踏んだり蹴ったりで切腹とは散々だ」と時世の句を残し、
ここから悪いことが重なることを「踏んだり蹴ったり」というようになった。
参考URLのリンクが切れてたから、わかんないけど、
これはこれで面白い。
踏んだり蹴ったり。
奥の深い言葉だなぁ。