風邪を引いて1週間以上寝込んでいました。のんびり生活をしていると病気の治り方ものんびりで、情けない限りです……。
さて、ちょっと前に奈良に行った時のことです。
まずは、近鉄桜井駅よりバスで談山(たんざん)神社に行きました。十三重塔があまりにも有名です。石造の十三重塔はいろいろな寺社で見ることができますが、木造の十三重塔は談山神社のものが世界唯一ということです。
紅葉の季節にはちょっと早いため、参拝客も少なく、ゆっくり、のんびり参拝することができました。ほんのちょっぴり紅葉がはじまっていました。名だたる紅葉の名所で紅葉の頃には参拝客がどっと押し寄せるとのことです。
(談山神社の案内板) (本堂) (十三重塔) (十三重塔)
つづいて聖林寺(しょうりんじ)を訪れました。明治時代にアーネスト・フェノロサ(東洋美術研究家・哲学者)が絶賛した十一面観音立像で有名なお寺です。参道の途中のコスモス畑の向こうに見える聖林寺の姿が素敵でした。コスモス畑を作っておられる方に感謝!
(案内板) (コスモス畑から聖林寺を眺める) (本堂) (石造の十三重塔)
その後、村中ののどかな道を歩いて安倍寺史跡公園(安倍寺跡)を経て……。
(途中ののどかな風景)
(安倍寺跡) (安倍寺跡) (安倍寺跡付近の風景)
安倍文殊院を訪れました。安倍文殊院は日本三文殊院のひとつです。
快慶作の木造騎獅文殊菩薩像は日本で最大の木造文珠菩薩像とのことです。
浮御堂やコスモスの迷路で有名です。訪れた時は、ちょうどコスモスの迷路があり子どもたちが遊んでいました。
(文珠院山門) (本堂) (浮御堂) (コスモスの迷路)
そして、のんびりと歩いて等彌神社(とみじんじゃ)へ。のんびりと巡っていたため、訪れた時はあたりも薄暗く、参拝者はわたし一人でした。 裏山の霊畤(れいじ)拝所に万葉歌碑がありました。
奈良の寺社、史跡には万葉集の歌碑があります。しばし足を止めて、昔の人々の心の内を思い、感じるものなかなか優雅なものです。
(等彌神社入り口) (拝殿) (万葉集歌碑の解説)