のんびりキャットののんびりライフ - 京都、奈良、動く折り紙万華鏡

のんびりキャットののんびりライフです。京都や奈良のお寺や神社、文化についての独り言。そして、動く折り紙万華鏡の紹介など。

折り紙万華鏡― 18.ギネス級! 世界最小の動く折り紙万華鏡、びっくるりん

2012-11-04 16:52:51 | 日記

昨日は文化の日でした。昨日、今日といろいろな所で文化祭が催されています。

そこで、ちょっと文化的な話を……。

“びっくるりん”の標準の大きさはA4のコピー用紙に印刷したものです。

パソコンで作っているので、拡大、縮小が簡単にできます。

というわけで、A5、A6……と段々縮小して……。

A8まで縮小するとこの大きさです。

 

 

普通の折り紙スタイルの紙(正方形の紙)12枚でこの大きさを作るのはほぼ不可能です。

というわけで、このA8サイズで作った“びっくるりん”が今のところ世界で一番小さな「動く折り紙万華鏡」と言うことになります。

正真正銘のギネス級です。

それでは、A8サイズの“びっくるりん”のできあがりの姿とかわいい動きをご覧ください。

  

 


のんびり奈良―8.針がね虫と素敵な子ども達

2012-11-01 12:33:27 | 日記

さて、この前、奈良に行った時のことです。

のんびりと歩いていると、途中の公園の所で、子ども達が仲良く、楽しそうに遊んでいる姿に出会いました。

何かを指さして……。「わあー、死んでる虫から生きてる虫が出てきた。」と騒いで、みんなでのぞきこんでいます。

          

 よく見ると踏みつぶされた「かまきり」のおなかから「針がね虫」が出てきています。針がね虫はかまきりのおなかの中にいる寄生虫です。針がね虫を知らない方も多いと思います。知っている方でも、見る機会はあまりありません。こんなにしげしげと見ることができるのはちょっと珍しい光景です。

    

       (死んだかまきりのおなかからでてきた針がね虫)

めずらしい針がね虫を見せてもらったお礼に、わたしが作っている動く折り紙万華鏡「びっくるりん」を見せてあげました。

すると、「欲しい、ちょうだい!」「僕も欲しい!」「わたしも!」と言う声が次々と……。

みんなの分が無いので、「家に帰ってから作って、送ってあげる。」と言って、みんなの名前と代表者の住所を教えてもらいました。

すると「ここにはいないけど、弟がいる。」とか「いとこがいる。」などの声が次々と……。

「みんなの分を作ってあげる。」と言うと、「本当?」「おっちゃんはどこから来たん?」「どこに住んでるの?」と厳しいチェック。

住所氏名を書いた名刺を渡して、ちゃんとした約束であることを納得してもらいました。

 

そして、風邪気味の体にムチ打って、家でびっくるりんを12個作って送ってあげました。

とても素敵な子どもたちでした。いつまでも仲良しであることを願っています。

     

 (写真を撮ることも、ブログに載せることも子ども達に許可をもらっています)


のんびり奈良―7.談山神社、聖林寺、安倍文殊院、等彌神社など

2012-10-31 21:02:23 | 日記

風邪を引いて1週間以上寝込んでいました。のんびり生活をしていると病気の治り方ものんびりで、情けない限りです……。

 さて、ちょっと前に奈良に行った時のことです。

まずは、近鉄桜井駅よりバスで談山(たんざん)神社に行きました。十三重塔があまりにも有名です。石造の十三重塔はいろいろな寺社で見ることができますが、木造の十三重塔は談山神社のものが世界唯一ということです。

紅葉の季節にはちょっと早いため、参拝客も少なく、ゆっくり、のんびり参拝することができました。ほんのちょっぴり紅葉がはじまっていました。名だたる紅葉の名所で紅葉の頃には参拝客がどっと押し寄せるとのことです。

             

 (談山神社の案内板) (本堂)      (十三重塔)     (十三重塔)

つづいて聖林寺(しょうりんじ)を訪れました。明治時代にアーネスト・フェノロサ(東洋美術研究家・哲学者)が絶賛した十一面観音立像で有名なお寺です。参道の途中のコスモス畑の向こうに見える聖林寺の姿が素敵でした。コスモス畑を作っておられる方に感謝!

               

  (案内板)     (コスモス畑から聖林寺を眺める)    (本堂)     (石造の十三重塔)

 その後、村中ののどかな道を歩いて安倍寺史跡公園(安倍寺跡)を経て……。

             

  (途中ののどかな風景)

           

   (安倍寺跡)   (安倍寺跡)     (安倍寺跡付近の風景)

安倍文殊院を訪れました。安倍文殊院は日本三文殊院のひとつです。

快慶作の木造騎獅文殊菩薩像は日本で最大の木造文珠菩薩像とのことです。

浮御堂やコスモスの迷路で有名です。訪れた時は、ちょうどコスモスの迷路があり子どもたちが遊んでいました。

                

     (文珠院山門)        (本堂)           (浮御堂)     (コスモスの迷路)

 そして、のんびりと歩いて等彌神社(とみじんじゃ)へ。のんびりと巡っていたため、訪れた時はあたりも薄暗く、参拝者はわたし一人でした。 裏山の霊畤(れいじ)拝所に万葉歌碑がありました。

奈良の寺社、史跡には万葉集の歌碑があります。しばし足を止めて、昔の人々の心の内を思い、感じるものなかなか優雅なものです。

         

    (等彌神社入り口)  (拝殿)   (万葉集歌碑の解説)


のんびり秋祭り―播州、灘のけんか祭り(5/5) 2012/10/15

2012-10-17 22:34:55 | 日記

御旅山から下りて、また、広畠で練り合わせです。

           

それでは、フィナーレの練り合わせをご覧ください。(5)宇佐崎と(6)八家のおよそ10分間にもわたる練り合わせの最後の部分です。

    

 絢爛豪華、喧騒、豪快な灘祭りの最後にふさわしい圧巻のフィナーレでした。

  

練り合わせの後、屋台はそれぞれの町に帰ります。

帰り道で隣町の屋台と練り合わせをします。さらに、地元で練って御藏入りまで名残りを惜しみます。

わたしは、白浜の宮駅前を通り過ぎる(6)八家の姿に別れを告げて大阪への帰途につきました。

  

また、来年……!


のんびり秋祭り―播州、灘のけんか祭り(4/5) 2012/10/15

2012-10-17 22:05:31 | 日記

そして山下りです。日も暮れた暗闇の中、疲れた体に鞭打って屋台を担いで下ります。下りはスピードが出すぎないように、後ろからロープで引っ張って調節します。

(3)中村の山下りです。

   

  

(4)妻鹿の山下りです。暗闇の中に浮かび上がる屋台の姿が美しいです。

  

 

祭りもあとわずか……。下りでは、幼い子ども達も辛抱たまらずロープを持つ仲間の輪に入って行きます。

そして、子どもの安全確保のためお母ちゃんも輪の中に……。おじいちゃんは可愛い孫と、嫁の姿にニコニコ顔……。微笑ましいひとこまです。