行楽の秋です。先週、友人たちと山陰地方に旅行に行ってきました。松江市、米子市(皆生温泉)、境港市を訪れました。
まず、はじめに松江に行き、松江城を訪れ、遊覧船に乗ってお城の周りの堀川をのんびりと一周しました。昔の天守閣が残っている城は全国で12しかなく、松江城はその内のひとつで、山陰では唯一のお城ということです。
(船乗り場) (堀川をのんびり) (ツタの紅葉) (船より松江城を眺める)
その後、小泉八雲記念館、武家屋敷などを見学しました。途中にめずらしい形の松がありました。肘をついているような形で、その名も「肘つきの松」というそうです。社会勉強に来ている小学生の子ども達がいました。「写真を撮っても良いか?」と聞いたら、「いいよ」という声と「だめ」と言う声が聞こえてきました。「撮っても良い人だけ、こっちを向いて。」と言ったら、ふたりだけこっちを向いてくれました。ブログに載せても良いということなので素敵な笑顔を紹介しておきます。
(小泉八雲記念館) (武家屋敷) (肘つきの松) (素敵な小学生)
その後、米子市に移動して「上淀(カミヨド)白鳳の丘 展示館」に行きました。上淀廃寺跡からの出土品や復元された如来像、復元壁画、出土品などを展示しています。上淀廃寺は奈良時代の初め(683年頃)に建てられた寺院の跡です。法隆寺とならぶ日本最古級の仏教壁画が発見されています。そんな昔の地方にもこんな立派な仏教建造物があったことに驚かされます。
(展示館) (復元如来像) (復元壁画) (出土品:大きな壺)
その後、皆生温泉に行って、カニ料理の夕食を食べて、温泉に入って、ぐっすり寝ました。