泣きながら帰った日

散々な一日でした。
何をやってもダメ。

失敗して残業なって電車は遅れて、
ぎゅうぎゅうで。急病人出て駅停車。さらに遅れる。
酸素薄くて私の方が気分悪いわってカンジだった。

「なんで私ばっか」って、もはや腹も立たず
色んな思いを通り越して感情も消えそうだった。

朦朧としてたんだけど、なんとか立ってた。
乗り換えても座れなかったので
もう限界で床に座り込んでた。

目の前に座ってた人が席をゆずってくれた。
散々な日に、その人の優しさが嬉しくて
電車降りて最寄り駅から泣きながら帰った。
ありがとう。意識もはっきりしなくて顔も覚えてないけど。
ありがとう。ありがとう。あなたの優しさに救われた。

多分、嬉しいだけの涙じゃない。
カラ元気で自分を騙してたつもりなのに、
定期的に気分が落ちる。まだいけると思ったのに。
もうちょっと頑張れないのかって
悔くて、情けなくて泣いた。

何度も同じ失敗ばっか。
どれだけ頑張っても足りない。何も実らない。

また涙止まらない。泣いてたら二重消えちゃうのに…。
明日休みだから一日でどうにかする。