大きな木の下で

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くうちゃん ありがとう・・

2012-02-19 03:11:32 | ママの気持ち日記
のんのんが4歳の夏のことでした

ハムスターが飼いたいといって母も決心し

初めて我が家にやってきたハムスター

「くうちゃん」と名づけました

夜中にはカタカタカタカタと車を走らせ

元気なくうちゃん

暑い夏も 寒い冬も心配したけど

カタカタ変わりなく元気でした

餌を毎晩あげる パパ

残りの野菜をあげるのです

少し音を鳴らすと巣から出てきて

野菜をかじる くうちゃん・・

それが日課でした

ところが ここ最近餌も減ってはなく

カタカタも聞こえなくなっていました

くうちゃんが一回り小さくなっていました

ペットショップの方が2年の寿命ですから・・と

言っていた言葉を思い出しました

のんのんが小学校に行く頃・・とあの時思ったんだったな~

くうちゃんにその寿命が近づいていました

そして パパがいつものように野菜をあげようと

音を鳴らすと・・巣からフラフラと目を閉じたまま出てきた

くうちゃん・・あれ?目が閉じたままやね

眠たいのかな・・そういって一口野菜をかじると

すぐに巣にもどっていったのです

次の日巣をみると丸く丸く小さくなって小刻みに震えていました

あーもうすぐ くうちゃんは天国にいくかもしれないね

そう のんのんに話す時がやってきました

そして次の日・・天国に旅立って行きました



小動物であっても 命が尽きるのをそばでみるのは

とても切なく寂しいものです

特に2年という寿命があるハムスターのくうちゃんは

できるのもならもっと生きていたかったんじゃないかと思うのです

命が与えられているものは すべてかけがえのないものなのです

命の大切さ尊さを子供たちに教えてくれたことへの感謝をこめて・・

「くうちゃん ありがとう」