先日インフルエンザの予防接種を子どもと母親と受けに行った時のこと。
待ち時間に母親がふと手にしていた「アサヒグラフ」3.11臨時号
二人で釘付けになったのは あの時の震災の様子でした・・・
船が陸に乗り上げている写真 津波がそこまできている写真
なくなった家の敷地にたちつくしている写真・・・
どれを見てもあの時が刻まれている写真ばかりでした・・
母親とこのことは絶対に忘れてはいけないことやんね・・と。
もうすぐ1.17日も近づいてきているし震災のことを思い出す人も多いのではないでしょうか。
年始の年賀状に昨年にクリスマスケーキを皆で支援した方から
子供たちの写真付きで届きました
「あの時ケーキを見た子供たちの笑顔を忘れることができません」
「みなさんにして頂いた感謝の気持ちも忘れることはないです」
「私も何かあったときは人の為に動きたいです」と書いてありました。
私はその年賀状をみて この方本当に素晴らしい方だなって思いました。
あのクリスマスケーキから一年も経っているのにこうして
感謝の気持ちを伝えてこられる。この方から大切なことを教えてもらった気持ちになりました。
喉元過ぎれば熱さをわすれる という言葉があるように その時は感謝できていても
その気持ちをずっと大切にしまっておけるのは本物ですね。
今は震災の復興を願うばかりですがこの日を機会に 今つながってる人への気持ちや
今の生活のことを振り返って 感謝できる自分でいたいな。。と思います。
毎日の忙しい流れの中にすっぽりとはいっていると見失ってしまうことってあるんですよね。
会いたい人にも会える今年を作っていこうと思いました