イシモチソウです
花言葉は欺(あざむ)く
5月の日照りが強い日に急坂を登りました
途中、息が切れます
イッシーはまだかな、まだかなと思った時に
ほらここよ~と
茎生葉は三日月形で
ピカピカと光る粘液が
UFOのようです
到着した時は花が開いていませんでした
せっかくだからと待つことしばし
少しづつ開いてくれました
モウセンゴケ科
こんなに可愛い顔して
食虫植物、虫を食べる植物です
このギャップ、いいわぁ
後日、また出かけました
今度は開いてお出迎え
白い花が「ここまで登ってきてご苦労さん」と言ってる気がします
とかなんとか悠長なことを思っていたら
蟻を捕まえています
前日の雨で粘液が落ちているので
ひょっとしたら、ひょっとして
今日の話ではないかもです
捕まえた時点ではゴキブリほいほい状態ですから
徐々に消化するのでしょう
おっと
よく見ると別の場所では
蚊のような虫が捕まっています
もがいてなんとか脱出しようとしています
そうは桑名の焼きハマグリ
いえ、湿原のイシモチソウ
名前のとおり石も持ち上げる力持ちです
お花はこんなに可愛いのに
生きていくため必死で捕虫するのです