彼岸花(ひがんばな)Lycoris radiata, Red spider lily
球根 ひがんばな科ひがんばな属 原産地 中国、日本
開花期 9月 花径 25cm位 草丈 50cm位
[彼岸花] 彼岸は浄土(向こう岸。仏様の理想郷)で、此岸は現世(こちら側の世の中。迷いが満ちた世界)と言われ、彼岸の頃に咲くことから、このように呼ばれているようです。[曼珠沙華] おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から、ふってくるという仏教の経典から曼珠沙華は ”天上の花”になるようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
田の畦や畑の隅、山の斜面など日当たりの良い場所に生えます。突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになります。花のあと植物の生育しない冬に葉が伸びてきますが、春を越して夏近くなると全く消えてしまいます。まさに天上の花!です。ふつう赤いお花ですが、白い種類もあり白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)と呼ぶようです。最近は黄色やピンクも見かけるようになりましたね。 田んぼのあぜ道や土手に多くみかけますが、これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐ、という説と、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため、などの説があるようです。(ちょっとメモ-1)お彼岸の時期
春のお彼岸は春分の日の前後の7日間 3/17頃~3/23頃
秋のお彼岸は秋分の日の前後の7日間 9/20頃~9/26頃
(ちょっとメモ-2)
花と葉を同時に見ることはできません。「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味で、韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶようです。
(ちょっとメモ-3)
根のところにはリコリンという毒がありますが、この毒は水で何回もさらせばとれるので、昔の人はこの根の部分からデンプンをとって、飢饉の際の食料としたそうです。
[別名]曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
[用途]花壇
[花言葉]悲しい思い出
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