季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

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2022-08-02 09:50:00 | 季節の花
黄釣舟(きつりふね)Impatiens nolitangere

一年草  つりふねそう科つりふねそう属   原産地 ヨーロッパとカナダ開花期 6~9月  花径 4cm位  草丈 80cm位まで
黄釣舟がよく釣舟草似ていることから、このように呼ばれているそうです。黄釣船とも書くようです。

 

よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like!  (Piano song)


ユーラシア・北米大陸に広く分布しています。日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生しています。黄釣舟は葉の下から細長い花序が伸び、横長で黄色い花が細い糸に釣り下がるようにつき咲きます。花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっています。釣舟草との違いは、その黄色い花の、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れることと、お花のつく数が少ないところ、他の釣舟草属と同様に花が葉の下に咲くところが違うようです。葉は鋸歯で、楕円形から広披針形です。果実が熟すと、鳳仙花などと同様に弾けて種子が飛び散るように拡がる。
(ちょっとメモ)
学名はImpatiens noli-tangereでImpatiens:ツリフネソウ属(ホウセンカ属)noli-tangere:私に触れるな、の意味です。キツリフネのラテン名Impatiens(インパチエンス)は、ラテン語の「impatient(我慢できない)」が語源だそうです。種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶことから。
[花言葉]じれったい
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。

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