夾竹桃(きょうちくとう)Sweet scented oeander, Nerium indicum/ピンク・白
常緑小高木 きょうちくとう科きょうちくとう属 原産地 インド北部
開花期 6~10月頃 花径 5cm位 樹高 5m位
葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ていることから、このように呼ばれているようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
江戸時代に中国経由で渡来ししています。インド北部の河原に生え、乾燥、洪水、猛暑、寒風に耐える樹木として知られていました。日本でも川崎の大気汚染に強い実績を残し、各地の道路沿いの並木や公園樹としてよく植えられています。こちらで、もっとも多く見かけるのははピンク色の八重で黄色、白など多数の園芸品種もあります。そして白、ピンク、赤の一重もあります。夏じゅう咲き続けきれいですが、強力な有毒植物です。葉は濃緑色で3個輪生し、長楕円形です。お花には芳香があります。
[栽培]庭植えの場合日当り、水はけの良く、寒風の当たらない場所に植え付けます。剪定は4月中旬~下旬に行います。大気汚染に強いので都市の緑化に役立ちます。
(ちょっとメモ)毒性について
強力な猛毒で 花、葉、枝、根、果実すべての部分に毒性があるそうです。燃した煙も毒です。ただ、腐葉土になれば毒性は無くなるそうです。 日本では枝を箸代わりに利用し、フランスでは夾竹桃の枝を串焼きの串に利用し、オーストラリアでは近所の数家族がバーベキューの串に使用し、それぞれ死亡者でているそうです。
[用途]庭木
[花言葉]危険な愛、用心、油断大敵、危険
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