人は飢餓状態になると、脳内にモルヒネのような物質が分泌されて幸せ一杯の気分になり
次に脱水状態になると、意識レベルが下がりボンヤリとした状態になる。
また呼吸が充分できなくなると、体内が酸素不足になり、一方で炭酸ガスが増えてくる。
酸素不足になるとやはり脳内にモルヒネのような物質が分泌され、一方の炭酸ガスには麻酔作用がある。
これらのことが組み合わさることで、いい気持ちのまま意識レベルが低下し、痛みも苦しみもない、不安も恐怖もない、もうろうとしたまどろみのうちに死んでいく。
死は自然の営みであるから、本来、過酷なものであるはずがなく、ガンでさえも自然死の場合には痛みがないのだそうです。
この文献を見つけた時正直父もそうなのかもしれないと
そう思いたいという気持ちもあったから
なんとなくほっと安心をしていました。
ところが
昨晩
看護師さんが様子を聞きに来た時
「どこも痛みは無いですか~?」
の問いかけに
「はい」
と答えてから1時間後
痰が絡んで呼吸が苦しそうなので
「だいじょうぶ~ 苦しくない~ 苦しい?」
にうなずいた父
急いでナースコール
看護師さんに
「涙が出るくらい苦しい・・・・・・・」
と訴えました。
10月31日21時25分
はじめてモルヒネ注射0.5cc
30分ほどですやすやと痛みもなく睡眠

次に脱水状態になると、意識レベルが下がりボンヤリとした状態になる。
また呼吸が充分できなくなると、体内が酸素不足になり、一方で炭酸ガスが増えてくる。
酸素不足になるとやはり脳内にモルヒネのような物質が分泌され、一方の炭酸ガスには麻酔作用がある。
これらのことが組み合わさることで、いい気持ちのまま意識レベルが低下し、痛みも苦しみもない、不安も恐怖もない、もうろうとしたまどろみのうちに死んでいく。
死は自然の営みであるから、本来、過酷なものであるはずがなく、ガンでさえも自然死の場合には痛みがないのだそうです。
この文献を見つけた時正直父もそうなのかもしれないと
そう思いたいという気持ちもあったから
なんとなくほっと安心をしていました。
ところが
昨晩
看護師さんが様子を聞きに来た時
「どこも痛みは無いですか~?」
の問いかけに
「はい」
と答えてから1時間後
痰が絡んで呼吸が苦しそうなので
「だいじょうぶ~ 苦しくない~ 苦しい?」
にうなずいた父
急いでナースコール
看護師さんに
「涙が出るくらい苦しい・・・・・・・」
と訴えました。
10月31日21時25分
はじめてモルヒネ注射0.5cc
30分ほどですやすやと痛みもなく睡眠
