客室乗務員の仕事
国際線の思い出のフライト
客室乗務員の仕事&楽しみ
今回はバリバリ現役の頃の思い出をお話します。
現役のころは忙しいスケジュールの合間に有給休暇をうまくとるのに必死でした。
長いフライトの後のお休みに有給休暇を組み合わせて、工夫次第では長くお休みを取ることができます。
そして長期の旅行の計画を立てます。
ロンドン便の後のお休み3日間に有給休暇をくっつけて12日間のお休みを取りました~
そのためにかなり無理な日程となってしまったわたしの旅の後のお仕事のお話。
ロンドン(仕事)・バンコック(チャオプラヤー川沿いのホテルで休日)・プーケット(タイムシェアを満喫)・バンコック(ふたたびエステにマッサージ三昧)
そして帰国し
翌日
サンフランシスコへフライト
かなりの強行軍
↓そんな状況下だったころの日記です。
今回つくづく思います。楽しい休日を過ごした後のフライトは結構きついかも?って
サンフランシスコ便乗務のため覚悟して出社する。
やはり期待を裏切らず、往復ともファーストクラス・ビジネス・エコノミーと全クラス満席。
満席のフライトのほうが緊張感があって好きです。
反対に空席が多い便だと生来の怠け癖が出るのが心配になります。
そんなとき
ガラガラの空席が目立つフライトの時
自分に活を入れるためにブリーフィングで
「こういうフライトの時は私たち乗務員の立ち居ふるまいにお客様の目が集中します。満席の時以上に、決して気を抜かず、最後まで緊張感を持って確実な仕事をしてください。」
これって
本当は自分に言い聞かせているんですけどね

自分の一言でやる気になってくれたり、
喜んだり、
笑顔になったりと、
自分のたった一言の影響の大きさに驚くことがありました。
わたしにとっては良い仕事をするための何気ない当り前のこと
もし仕事辞めたら、
こんなことはもうないだろうし、なつかしい思い出になるんだろうな~と感じる。
たぶんお世辞だと思うけど、私と一緒だと仕事が楽しいと言ってもらえたり
そのたびに
また、ひとつ、辞められないな~という理由が増える。
いま読み返してみて
ものすごく懐かしい~
もうできないなぁ~
いま思うとやっぱり
いろいろあったけど、30数年間の体験は私の宝です。

わたしの乗務時間は約2万時間でした。
乗務時間とは
飛行機がブロックアウトしてからブロックインするまでの時間です。
ブロックアウトとは
飛行機の離陸のため滑走路に移動する彩に前脚のタイヤにかませている輪留め(ブロック)を外すこと。
飛行機の車輪の輪留め(ブロック)が外された後、牽引車によって飛行機が誘導路まで移動させられます。
反対に、着陸時に車輪止めを装着するのがブロックインとなります。
だいたい15年間フライトすると1万時間達成します。(当時の国際線の場合)
就業時間はもっとず~~~~~とながいですけど

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憧れます。スチュワーデスさんの世界。
今とはだいぶ違うのですね。
国際線の客室乗務員になってみたいけれど飛行機事故が怖いです。
最近多いですね。
お話楽しみにしてますお体に気をつけてください。
本当に色々ありましたけど、なんだかんだ言っても良い経験だったと感じています。
これからも公開できる範囲になりますがあっぷしていきます。