自民党のパーティー券疑獄事件。まだ誰も逮捕されていません、来年早々ですかね。
ノルマを上回るパーティー券を売った分がキックバックされ、政治家の裏金になる。政治資金収支報告書に記載しないから、自由に使えて都合がいい。次第に裏金づくり、みんなでやれば怖くない、と派閥ぐるみになったのでしょう。
それを正そうとしたのが安倍さんです。安倍晋三元首相はパーティ券裏金化の悪習を派閥会長となった時に知り、それを知った安倍氏は激怒し、対応を指示していたという。 「ただちに直せ」と会計責任者を叱責し、次のパーティで改まりましたが、その2カ月後に安倍氏が凶弾に倒れ、改善されないまま現在に至ったそうです。全く報道されていませんね、それどころかまるで安倍さんがやらせたような報道です。呆れてしまいます。
ところで知っていますか、血圧の真実
血圧の基準値(正常値)は、年齢に関係なく130 mmHgとされてきましたが、これは若者の値であって、健康な高齢者は140~150 mmHg位あるのです。
1987年の高血圧の基準値は180 mmHgだったのをご存知でしょうか?その後、50 mmHgも引き下げて130 mmHgにし、健康な高齢者に降圧剤を飲ませていたのです。
なお、血圧は年齢とともに変化するので、本来は年齢別に基準値を作るべきなのです。
コレステロールは、男性254 mg/dlまで、女性は280 mg/dlまでを基準値(正常値)としました。
昔の基準値は250 mg/dlでした。メバロチンというコレステロールを下げる薬が発売されると同時に、基準値が220mg/dlに変更されていたのです。
この基準値では、半分以上の中高年が異常値になります。要するに、薬を飲ませるために基準値を引き下げていたのです。
コレステロールは、細胞膜やホルモンの原料となる大切な栄養成分なので、薬で下げすぎると健康を害するのです。
また、LDLは悪玉と宣伝されてきました。
実際は、LDLはコレステロールを組織に運ぶ大切な役割をしているので、これまでの基準値を超えた値の人の方が長生きしているのです。
LDLは決して悪玉ではないので、今回の大幅な上方変更は当たり前です。
これは医学博士の健康ブログからです。わたしが厚生労働省を信じられないのは薬を売りつけるために平均値を変更して飲ませているということ。
これこそ「知らなきゃ損!」ですね。