里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

クリとアワ

2018-03-23 | 食べもの
 
戦前の食糧事情が分かる資料を読んでいたら、
米1升につき栗1合~3合(特に多いときは5合)入れ炊いたご飯を常食としていたとあった。
鹿角の食事について聞き書した本には、当時のもっと悲惨な食が紹介されていたので、
栗は秋になればたくさん拾えるし、毎日栗ご飯が食べられるって良いじゃないかと思い込んだ。
それに対し「不味い」「ボソボソ」とか、食べていた人の不味かった思い出が紹介されていた。
???、なんか栗ご飯とは印象が違う。
そして次の行の太字でそれを理解した、栗ではなく粟であった。小さい字が見えづらくなった。
 
7分づきした米に、粟や稗・黍・大麦など雑穀を5%ほど加え粥を、作ってみた。
サロンエプロンをつけた健康志向のお姉さんが、ウンチクを語りながら食べていそうだ。





    


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