崩落した沢の斜面には時期になるとゼンマイやシドケ・アイコなどさまざまな山菜がでる。
標高400m付近の小さな沢の入口には杉林があり、
そこでアイコをとっているとき紫色の花をぶら下げた絶滅危惧種のハシリドコロを見つけた。
一帯の杉林は年毎に伐採され、アイコの生える半日陰から陽当りの良い場所に変わったので、
ハシリドコロはどうなるか注意していると、増えて増えて、あちこちに群生するようになった。
その沢に入って山菜を採っているベテランたちは、まず間違えて採ることはないとは思うが、
ハシリドコロは、誤って食べると苦しんで走りまわるということにより、
その名がある毒草である。
標高400m付近の小さな沢の入口には杉林があり、
そこでアイコをとっているとき紫色の花をぶら下げた絶滅危惧種のハシリドコロを見つけた。
一帯の杉林は年毎に伐採され、アイコの生える半日陰から陽当りの良い場所に変わったので、
ハシリドコロはどうなるか注意していると、増えて増えて、あちこちに群生するようになった。
その沢に入って山菜を採っているベテランたちは、まず間違えて採ることはないとは思うが、
ハシリドコロは、誤って食べると苦しんで走りまわるということにより、
その名がある毒草である。