1978年の玉川学園音楽演劇舞踊団の海外公演は、カリフォルニアのハンティントンビーチから始まり、シアトル、カナダのナナイモ、バンクーバー、カルガリーを経て、ホノルルで打ち上げとなりました。事前交渉を終えて、ロサンジャルス空港で一行を出迎えた時の緊張を今でもよく覚えています。先乗りで過ごした1ヶ月の間に私はすっかりアメリカナイズされていて、日本人の団体出迎えという大役ですっかり緊張してしまっていたんです。ハンティントンビーチでの公演で、後に舞浜TDLの演出家として赴任することになる方が感激されて、全員をアナハイムのディズニーランドに招いてくれました。
さて、オアフでは、ハワイ大学での公演だけでなく、様々なイベントがありました。(写真は後日掲載します)。ポリネシアカルチャーセンターで隣接するブリガム・ヤング大学ハワイ校の学生と芸術交流を行ったり、クアキニ老人ホーム(現在のクアキニメディカルセンター)で慰問したり、日系人のご老人(元日本語学校長長谷川さんや古谷さん)の貴重なお話を伺ったり、、、
一番思い出深いのは、ハワイ大学Andrews amphitheaterの初日が豪雨になってしまい大変だったこと、クアキニホームへの慰問で日系のご老人たちに接した学生たちが感動していた姿などです。
'78のホノルルでは、2回とも遊ぶ時間はほとんどありませんでした(一度だけアラモアナビーチで泳ぎました)が、いわゆるディープな日系人のホノルルに接することができ、幸せでした。
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