お正月が明け、パパは4日からお仕事です。
しかも夜は会社の人と飲みに行く、とか…
へー
子ども達は家の中ではギャーギャーとうるさく、喧嘩ばかり…
てなわけで…
「公園でちょっと遊んでおいで」
と子供たちを外へ出しました。
1時間が過ぎて…
結構、長いな~
と思っていました。
突然…
玄関先で誰かが私を呼んでいます。
え?え?
この部屋着&ぼさぼさの髪で…?
と思いましたが、何度も呼ばれるので、
「はーい」
と出ると…
顔面が血だらけのTちゃんが立っています。
ありゃー・・・
派手にやったなぁ・・・
どうも同じマンションのママさんがエレベーターで乗り合わせたTちゃんの顔を見て仰天したようで、
「どうした?!」
と声をかけてくれて、うちまでついて来てくれたようでした。
「ありがとうございます」
とお礼を言い、二人を家に入れると、兄ちゃんは突然泣き出し、布団へ直行。
Tちゃんは
「いたいーー」
と泣いて、玄関に立ち尽くして靴を脱ぎません…
マフラーもジャンバーも血だらけです…
何が何やら分からないけど、取りあえず、Tちゃんを家に入れ顔を確認
鼻は擦り傷があり、腫れています。
口の中を切っているようで鼻の下ももっこり腫れあがっていました。
当然ながら、触ると痛がるので拭ける範囲で血を拭き取り、傷の確認をしました。
『首から上は出血が多い』
これは私が小さいころから弟を見て知っていましたので、出血くらいで驚く月ちゃんではありません
が、腫れはちょっと気になります。
泣いてる兄ちゃんを呼び、何があったのか聞いてみると…
急勾配の坂道を見つけた2人
Tちゃんを乗せた三輪車を(持ち手があるので)兄ちゃんが押しながらゆっくり下りていました。
少し行ったところで、兄ちゃんが尻もちをついてしまったそうです。
兄ちゃんが見た時には、三輪車は坂を勢い良く滑り降り、下の一軒家の駐車場のコンクリートの壁に激突
三輪車は右に倒れ、Tちゃんは左に倒れていたそうです。
痛がって泣いてるTちゃんを再度、三輪車に乗せ、もと来た道を20分ほどかけて帰って来た…と。
帰ってくる途中、公園の水道で手についた血などを洗ってあげたそうです。
本当は帰宅した時より、血だらけだったんでしょう…
兄ちゃんは
自分が連れて帰らなければ
という気持ちから、気丈に振舞っていたようです。
でも、びっくりしたし、周りの人からは見られるし(そりゃ、血だらけですから…)で、心細かったのでしょう…
帰宅後、涙が出て布団へ直行したそうです。
とにかく、病院だな…
かかりつけの病院はまだお正月休み…
あちこち電話して、結局、近所の大きな病院へ行く事へなりました。
ここは待ちます…
出来れば行きたくなかった…
Tちゃんは鼻と口を怪我しているのでマスクもさせられません。
兄ちゃんも連れて行って、何か病気を貰ってはたまらん…
と、パパにTちゃんの悲壮な写メを送り
「病院に連れてくから、正月でまだ暇そうなら、午後から有給取れたりしないかな~?」
と連絡すると…
男性って血に弱いですよね~
「なにこれ?!
どうしたの?!」
と血相を抱えたパパの声が。
早々に帰宅してきてくれました
写メって効果抜群ねフフフ
病院はやっぱり待ちました。
2時間待って、先生の診断は…
「大きな怪我ではないので、今は何もすることはありません。
レントゲンも、何もないことを確認するだけのものになりますけど、撮りますか?」
と…
びっくりなのは6歳児の要領を得ない、しかも最後は何が起きたか覚えていない…というTちゃんの問診とちょっと触っただけで診察を済ませたことでした…
えええ?!
それでいいの?!
「え?
これで終わりですか?」
と私
「とくには今のところすることないんで。
鼻も骨折していても、1週間後とかでも治療できるんで…
24時間様子見て、また具合が悪くなれば来てください。」
と先生
まじで?!
鼻の骨折、1週間後…って、それって相当痛くないのか?!
しかもこの血だらけのまま帰れってか?!
2時間も待ったのに?!
「傷はこのままですか?」
と私が尋ねると
「あー…、洗って絆創膏を貼ってもらえばいいんで…」
と私をちらりと見て…
結構、私の顔、ひきつってたんでしょうね
我ながら目にも力が入っていたと思います(←入れたもん)
「…しましょうか?」
当然じゃ
「はい。お願いします」
低いトーンで眉をピクピクしながら答えました。
処置をしてくれて(しかも看護婦さんいなかったので先生と私で処置だし)、ようやく傷がきちんと見えました。
「大きな傷はないようですね」
と先生。
絆創膏を貼ってくれました。
口の中も切ってたし
「化膿止めと痛み止めの薬も下さい」
と言うと
「あ、はい」
とそうですね…と言ってくれました。
緊急外来で専門医(若い先生だったわーーー)ではないかもしれないけど、病院まで来て血だらけで帰すって…
応急処置くらいしてよね!!
と、心の中で叫ぶ母でした
夜…
心配して会社の社長さんから電話がありました
パパってば…社長にも写メを見せたのね…
しかも夜は会社の人と飲みに行く、とか…
へー
子ども達は家の中ではギャーギャーとうるさく、喧嘩ばかり…
てなわけで…
「公園でちょっと遊んでおいで」
と子供たちを外へ出しました。
1時間が過ぎて…
結構、長いな~
と思っていました。
突然…
玄関先で誰かが私を呼んでいます。
え?え?
この部屋着&ぼさぼさの髪で…?
と思いましたが、何度も呼ばれるので、
「はーい」
と出ると…
顔面が血だらけのTちゃんが立っています。
ありゃー・・・
派手にやったなぁ・・・
どうも同じマンションのママさんがエレベーターで乗り合わせたTちゃんの顔を見て仰天したようで、
「どうした?!」
と声をかけてくれて、うちまでついて来てくれたようでした。
「ありがとうございます」
とお礼を言い、二人を家に入れると、兄ちゃんは突然泣き出し、布団へ直行。
Tちゃんは
「いたいーー」
と泣いて、玄関に立ち尽くして靴を脱ぎません…
マフラーもジャンバーも血だらけです…
何が何やら分からないけど、取りあえず、Tちゃんを家に入れ顔を確認
鼻は擦り傷があり、腫れています。
口の中を切っているようで鼻の下ももっこり腫れあがっていました。
当然ながら、触ると痛がるので拭ける範囲で血を拭き取り、傷の確認をしました。
『首から上は出血が多い』
これは私が小さいころから弟を見て知っていましたので、出血くらいで驚く月ちゃんではありません
が、腫れはちょっと気になります。
泣いてる兄ちゃんを呼び、何があったのか聞いてみると…
急勾配の坂道を見つけた2人
Tちゃんを乗せた三輪車を(持ち手があるので)兄ちゃんが押しながらゆっくり下りていました。
少し行ったところで、兄ちゃんが尻もちをついてしまったそうです。
兄ちゃんが見た時には、三輪車は坂を勢い良く滑り降り、下の一軒家の駐車場のコンクリートの壁に激突
三輪車は右に倒れ、Tちゃんは左に倒れていたそうです。
痛がって泣いてるTちゃんを再度、三輪車に乗せ、もと来た道を20分ほどかけて帰って来た…と。
帰ってくる途中、公園の水道で手についた血などを洗ってあげたそうです。
本当は帰宅した時より、血だらけだったんでしょう…
兄ちゃんは
自分が連れて帰らなければ
という気持ちから、気丈に振舞っていたようです。
でも、びっくりしたし、周りの人からは見られるし(そりゃ、血だらけですから…)で、心細かったのでしょう…
帰宅後、涙が出て布団へ直行したそうです。
とにかく、病院だな…
かかりつけの病院はまだお正月休み…
あちこち電話して、結局、近所の大きな病院へ行く事へなりました。
ここは待ちます…
出来れば行きたくなかった…
Tちゃんは鼻と口を怪我しているのでマスクもさせられません。
兄ちゃんも連れて行って、何か病気を貰ってはたまらん…
と、パパにTちゃんの悲壮な写メを送り
「病院に連れてくから、正月でまだ暇そうなら、午後から有給取れたりしないかな~?」
と連絡すると…
男性って血に弱いですよね~
「なにこれ?!
どうしたの?!」
と血相を抱えたパパの声が。
早々に帰宅してきてくれました
写メって効果抜群ねフフフ
病院はやっぱり待ちました。
2時間待って、先生の診断は…
「大きな怪我ではないので、今は何もすることはありません。
レントゲンも、何もないことを確認するだけのものになりますけど、撮りますか?」
と…
びっくりなのは6歳児の要領を得ない、しかも最後は何が起きたか覚えていない…というTちゃんの問診とちょっと触っただけで診察を済ませたことでした…
えええ?!
それでいいの?!
「え?
これで終わりですか?」
と私
「とくには今のところすることないんで。
鼻も骨折していても、1週間後とかでも治療できるんで…
24時間様子見て、また具合が悪くなれば来てください。」
と先生
まじで?!
鼻の骨折、1週間後…って、それって相当痛くないのか?!
しかもこの血だらけのまま帰れってか?!
2時間も待ったのに?!
「傷はこのままですか?」
と私が尋ねると
「あー…、洗って絆創膏を貼ってもらえばいいんで…」
と私をちらりと見て…
結構、私の顔、ひきつってたんでしょうね
我ながら目にも力が入っていたと思います(←入れたもん)
「…しましょうか?」
当然じゃ
「はい。お願いします」
低いトーンで眉をピクピクしながら答えました。
処置をしてくれて(しかも看護婦さんいなかったので先生と私で処置だし)、ようやく傷がきちんと見えました。
「大きな傷はないようですね」
と先生。
絆創膏を貼ってくれました。
口の中も切ってたし
「化膿止めと痛み止めの薬も下さい」
と言うと
「あ、はい」
とそうですね…と言ってくれました。
緊急外来で専門医(若い先生だったわーーー)ではないかもしれないけど、病院まで来て血だらけで帰すって…
応急処置くらいしてよね!!
と、心の中で叫ぶ母でした
夜…
心配して会社の社長さんから電話がありました
パパってば…社長にも写メを見せたのね…