昨日の夜、パパと兄ちゃんがバスツアーでスキーへ出かけました。
12月の始めに、パパにはツアーの申し込みを含め、
「早めに準備をするんだよ」
「紙に書き出しておいた方がいいよ」
と何度も何度も行ったのに…
結局、昨日の昼過ぎからボードを引っ張り出し、ワックスをかけていました。
いつもギリギリにならないと行動しないパパに私達家族はいつも振り回されます。
今回のスキーは、私は行きません。
関わると喧嘩になるので、任せていました。
ただ、お金は私が渡すので、
「いくらいるのか言わないと準備できないよ」
などとは言っていましたけど…。
兄ちゃんは関係ないので、兄ちゃんの準備はしてあげようと思っていました。
パパに任せると、
絶対、可哀想な事になる
と思ったので。
ところが、パパは
「大丈夫」
と言い張ります。
なにが大丈夫なんだ
そもそも君の
「大丈夫」
ほど当てにならない物は無い
と思いましたが、パパがそう言い張ります。
仕方ないので、数日前にゴーグルと帽子だけは準備したものの、他はそのままにしておきました。
そして、昨日(出発当日)を迎えました。
しばらくして、ワックスをかけ終わったのかどうか分かりませんが、パパの姿が消えました。
ベランダ?
出かけた?
もう知らない…
3時くらいから私はソファで寝てしまいました。
寝ている向こうで、
バキッ
っという嫌な音がしました。
そして、
「あーーーー」
というパパの叫び声。
兄ちゃんの
「どうしたの」
何やら2人がゴニョゴニョ会話をして、兄ちゃんの
「えーーじゃぁ、行けないのーーー」
と言う嘆き。
・・・
嫌な予感。
知らなーい…
私は無視してそのまま寝ていました。
しばらくして起きました。
夜行バスなので、お風呂や食事を済ませていかなければなりません。
5時頃、兄ちゃんに
「お風呂掃除をしなさい」
と言って、掃除をさせました。
早めに夕飯やお風呂を済ませ、横目にスキーの準備を見ていましたが、特に何も用意された感じはありません。
そして、パパは夕食後(7時頃)年賀状を作っていました。
年賀状してんの
スノボの準備は終わったのか
と思っていましたが、しばらくそのままにしていました。
時間が迫っているわりには余裕だなぁ…
とても不安な私。
8時半には家を出発しなければなりません。
7時半を過ぎた頃…
とうとうしびれを切らした私は兄ちゃんに声をかけました。
「ちゃんと準備できてるの?
持って行くものは?
リュックに入れたの?」
「入れてない」
・・・
どうなってんだ?
「じゃぁ、リュック持っておいで。
着替えとか入れないと。
ゴーグルとかはどこへ行ったの?」
と聞くと兄ちゃんは
「知らん」
と言います。
私達が
「どこ行った?」
と探しているのに、パパは年賀状に夢中です。
「ちょっと兄ちゃんのゴーグルとか知らない?」
と言うと、
「こっちのリュックに入れたよ」
と言います。
目の前で探してるんだから、早く教えてくれればいいじゃん
とイラッと来ましたが、
「じゃぁ、他の着替えとかを入れなよ」
と兄ちゃんに言うと
「こっちのに入れてるよ」
とパパが言いました。
「一緒にしちゃうの?
自分の分は自分で持てば?」
と私が言いましたが、
「いや、いいよ」
とパパが言います。
「そうなの?
じゃぁ、準備済んでるんだね」
「うん」
本当かな~?
と非常に怪しいです…
突然、
「あのさ…」
とパパが切りだしました。
私は
さっきのバキッだな…
と、思いました。
「実は、ボードが壊れちゃったから、俺の分もレンタルしないといけなくなったのでお金が要ります」
と言います。
ボードはブーツを止める部分の金具が折れたようで、本人いわく交換で直りそうだ、と言っていました。
でも、今からでは間に合わないので、今回はレンタルするしかない、との事。
やっぱりね・・・
「で、いくらいるの?」
「2千円」
「じゃぁ、2千円渡せばいいの?」
「うん、多分…」
いつもですが、『多分』という言葉が出てきます。
なんなんだ、その『多分』って
「多分って、調べたんじゃないの?」
「調べた」
「…」
兄ちゃんも一緒に行くのに、かなり不安がぬぐえない私は
「そもそも、ツアーの予定表とかないの?
帰りの迎えの時間も聞いてないんだけど。」
「ある」
と言って、紙を渡されました。
「それに、かかる費用を全部書き出して、予算を出して」
パパはせっせと書き出しました。
パパに言われて、事前に1万円は渡してありました。
ところが、パパが書き出した予算表では、パパのレンタル品を入れて
『15,500円』
となっています。
レンタル品を抜いても、最初から3,500円足りていません。
どういう計算してたんだ…
そして、足りない場合、現地でどうするつもりだったのでしょう?
考え付くのは、
ごはんを食べない。
です。
この分だと、お昼一人分くらいのお金しかないはずです。
私は、想像するだけであきれます…
パパ一人ならどうとでもなるし、大人なら別にいいんですけど、さすがに子連れです。
そんなの、許せん
あれだけ、
「早めに準備しなよ。
予算や、持っていく物は書き出しておいた方が忘れ物もないし、あわてなくていいよ。
一人じゃないんだからね。」
と、さんざん念押ししたのに、結局こうなるのです。
パパの
「大丈夫」
は、一体何を指して、そう言えるのか不思議です…
8時半。
出発時間が来ました。
結局、出かける寸前までの玄関先でも、
「兄ちゃんのパンツは入れたの?」
「入れてない」
おいおい
「あそこにズボンが出てるけど、あれは要らないの?」
「いる」
おいおいおい
兄ちゃんの荷物は忘れ物だらけです…。
信じられない
それでも、親…を通り越して、大人か
気を取り直し…
「兄ちゃんはハンカチ入れなさい」
「あ、俺も」
と言って、キッチンから手拭き用の布巾をポケットに…
「・・・
何してんの?」
「…い、いや、今、綺麗なハンカチがないんで…」
それはどういうことだ
おそらく、仕事のかばんにたくさん入っている事でしょう。
小学生か
私の白い目にパパはっと誤魔化し笑い…
はぁ…
大丈夫なんだろうか…
兄ちゃんを預けるのがとても不安になりました…
むしろ、
「兄ちゃん、パパをよろしく頼むぞ」
という感じです…
無事にバスまで2人を送り届け、私とTちゃんは帰宅しました。
今日の10時過ぎに福岡に帰ってきます。
楽しんで来てくれているといいけど
さて、そろそろお迎えに行く時間です
12月の始めに、パパにはツアーの申し込みを含め、
「早めに準備をするんだよ」
「紙に書き出しておいた方がいいよ」
と何度も何度も行ったのに…
結局、昨日の昼過ぎからボードを引っ張り出し、ワックスをかけていました。
いつもギリギリにならないと行動しないパパに私達家族はいつも振り回されます。
今回のスキーは、私は行きません。
関わると喧嘩になるので、任せていました。
ただ、お金は私が渡すので、
「いくらいるのか言わないと準備できないよ」
などとは言っていましたけど…。
兄ちゃんは関係ないので、兄ちゃんの準備はしてあげようと思っていました。
パパに任せると、
絶対、可哀想な事になる
と思ったので。
ところが、パパは
「大丈夫」
と言い張ります。
なにが大丈夫なんだ
そもそも君の
「大丈夫」
ほど当てにならない物は無い
と思いましたが、パパがそう言い張ります。
仕方ないので、数日前にゴーグルと帽子だけは準備したものの、他はそのままにしておきました。
そして、昨日(出発当日)を迎えました。
しばらくして、ワックスをかけ終わったのかどうか分かりませんが、パパの姿が消えました。
ベランダ?
出かけた?
もう知らない…
3時くらいから私はソファで寝てしまいました。
寝ている向こうで、
バキッ
っという嫌な音がしました。
そして、
「あーーーー」
というパパの叫び声。
兄ちゃんの
「どうしたの」
何やら2人がゴニョゴニョ会話をして、兄ちゃんの
「えーーじゃぁ、行けないのーーー」
と言う嘆き。
・・・
嫌な予感。
知らなーい…
私は無視してそのまま寝ていました。
しばらくして起きました。
夜行バスなので、お風呂や食事を済ませていかなければなりません。
5時頃、兄ちゃんに
「お風呂掃除をしなさい」
と言って、掃除をさせました。
早めに夕飯やお風呂を済ませ、横目にスキーの準備を見ていましたが、特に何も用意された感じはありません。
そして、パパは夕食後(7時頃)年賀状を作っていました。
年賀状してんの
スノボの準備は終わったのか
と思っていましたが、しばらくそのままにしていました。
時間が迫っているわりには余裕だなぁ…
とても不安な私。
8時半には家を出発しなければなりません。
7時半を過ぎた頃…
とうとうしびれを切らした私は兄ちゃんに声をかけました。
「ちゃんと準備できてるの?
持って行くものは?
リュックに入れたの?」
「入れてない」
・・・
どうなってんだ?
「じゃぁ、リュック持っておいで。
着替えとか入れないと。
ゴーグルとかはどこへ行ったの?」
と聞くと兄ちゃんは
「知らん」
と言います。
私達が
「どこ行った?」
と探しているのに、パパは年賀状に夢中です。
「ちょっと兄ちゃんのゴーグルとか知らない?」
と言うと、
「こっちのリュックに入れたよ」
と言います。
目の前で探してるんだから、早く教えてくれればいいじゃん
とイラッと来ましたが、
「じゃぁ、他の着替えとかを入れなよ」
と兄ちゃんに言うと
「こっちのに入れてるよ」
とパパが言いました。
「一緒にしちゃうの?
自分の分は自分で持てば?」
と私が言いましたが、
「いや、いいよ」
とパパが言います。
「そうなの?
じゃぁ、準備済んでるんだね」
「うん」
本当かな~?
と非常に怪しいです…
突然、
「あのさ…」
とパパが切りだしました。
私は
さっきのバキッだな…
と、思いました。
「実は、ボードが壊れちゃったから、俺の分もレンタルしないといけなくなったのでお金が要ります」
と言います。
ボードはブーツを止める部分の金具が折れたようで、本人いわく交換で直りそうだ、と言っていました。
でも、今からでは間に合わないので、今回はレンタルするしかない、との事。
やっぱりね・・・
「で、いくらいるの?」
「2千円」
「じゃぁ、2千円渡せばいいの?」
「うん、多分…」
いつもですが、『多分』という言葉が出てきます。
なんなんだ、その『多分』って
「多分って、調べたんじゃないの?」
「調べた」
「…」
兄ちゃんも一緒に行くのに、かなり不安がぬぐえない私は
「そもそも、ツアーの予定表とかないの?
帰りの迎えの時間も聞いてないんだけど。」
「ある」
と言って、紙を渡されました。
「それに、かかる費用を全部書き出して、予算を出して」
パパはせっせと書き出しました。
パパに言われて、事前に1万円は渡してありました。
ところが、パパが書き出した予算表では、パパのレンタル品を入れて
『15,500円』
となっています。
レンタル品を抜いても、最初から3,500円足りていません。
どういう計算してたんだ…
そして、足りない場合、現地でどうするつもりだったのでしょう?
考え付くのは、
ごはんを食べない。
です。
この分だと、お昼一人分くらいのお金しかないはずです。
私は、想像するだけであきれます…
パパ一人ならどうとでもなるし、大人なら別にいいんですけど、さすがに子連れです。
そんなの、許せん
あれだけ、
「早めに準備しなよ。
予算や、持っていく物は書き出しておいた方が忘れ物もないし、あわてなくていいよ。
一人じゃないんだからね。」
と、さんざん念押ししたのに、結局こうなるのです。
パパの
「大丈夫」
は、一体何を指して、そう言えるのか不思議です…
8時半。
出発時間が来ました。
結局、出かける寸前までの玄関先でも、
「兄ちゃんのパンツは入れたの?」
「入れてない」
おいおい
「あそこにズボンが出てるけど、あれは要らないの?」
「いる」
おいおいおい
兄ちゃんの荷物は忘れ物だらけです…。
信じられない
それでも、親…を通り越して、大人か
気を取り直し…
「兄ちゃんはハンカチ入れなさい」
「あ、俺も」
と言って、キッチンから手拭き用の布巾をポケットに…
「・・・
何してんの?」
「…い、いや、今、綺麗なハンカチがないんで…」
それはどういうことだ
おそらく、仕事のかばんにたくさん入っている事でしょう。
小学生か
私の白い目にパパはっと誤魔化し笑い…
はぁ…
大丈夫なんだろうか…
兄ちゃんを預けるのがとても不安になりました…
むしろ、
「兄ちゃん、パパをよろしく頼むぞ」
という感じです…
無事にバスまで2人を送り届け、私とTちゃんは帰宅しました。
今日の10時過ぎに福岡に帰ってきます。
楽しんで来てくれているといいけど
さて、そろそろお迎えに行く時間です