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小沢一郎代表インタビュー

2013年06月11日 | 日記


参院選後に野党結集を=「安倍政権長くない」-生活・小沢氏

生活の党の小沢一郎代表は時事通信の単独インタビューに応じ、7月の参院選について「投票率が下がり、固い基盤がある自民党が過半数を取るだろう」との認識を示した。

その上で「自民党もいいかげんなことをしたら交代だ。きちっとした受け皿ができれば、基数は小さくても次の衆院選は絶対に勝つ」と述べ、参院選後に野党勢力が結集する必要があるとの考えを強調した。

小沢氏は「参院選後には(非自民の)選択肢をつくれという声が国民の方から上がるかもしれない」と指摘。ただ、日本維新の会については「自民党より極端なことを言っている。野党ではない」と述べ、連携を否定した。

安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に関し、「所得が上がらず、物価だけが上がる。国民生活にマイナスが大きい」と批判し、「期待感だけが風船玉みたいに膨らんだから、(見放されるのは)早い。安倍さんは長く続かないと思う」と強調した。さらに、安倍氏の自民党総裁任期が切れる2015年9月には「(別の人に)代わっているのではないか」との見方も示した。 
 ただ、安倍政権が行き詰まっても「自民党は絶対解散しない」とし、次期衆院選は16年になるとの見通しを示した。

時事通信(2013/06/11)

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生活・小沢代表インタビュー要旨

 時事通信が行った小沢一郎生活の党代表のインタビュー要旨は次の通り。

 -参院選の争点は。

 命と暮らしに関連する大事なテーマを訴える。「アベノミクス」は所得が上がらず、物価だけが上がる。国民生活にマイナスが大きい。原発、環太平洋連携協定(TPP)、消費税の問題もある。

 -憲法改正の是非も争点では。

 ほとんどの国民は、(改憲の発議要件を)2分の1に(緩和すべきだ)とは思っていない。

 -参院選の結果をどう予測するか。

 投票率が下がり、旧来からの固い基盤があるところが勝つ。自民党が過半数を取るだろう。

 -安倍内閣は長期政権になるとの見方がある。

 期待感だけが風船玉みたいに膨らんだから、(実態は)何だったのかとなると(見放されるのは)早い。安倍(晋三)さんは長く続かないと思う。ただ、自民党は絶対解散しない。結局(次期衆院選は)3年後だ。

 -安倍氏は2年後の自民党総裁選は厳しいか。

 その時には代わっているのではないか。もう違う人じゃないかな。

 -参院選後、どう野党の主張を実現していくか。非自民勢力の結集を目指すのか。

 きちっとした受け皿ができれば、そのグループの基数はどんなに小さくても、全然問題じゃない。50人だろうが60人だろうが、国民が「ああ、これが選択肢になるな」という勢力ができれば、次の衆院選は絶対に勝つ。小選挙区制でそういう仕組みにしたんだから。
 投票率が下がったら自民党が強いはずなのに、地方選挙では自民党以外が勝っている。野党の候補者が1人だからだ。参院選後には(非自民の)選択肢をつくれという声が国民の方から上がるかもしれない。

 -日本維新の会と共闘できるか。

 自民党より極端なことを言っている。野党ではない。

 -小選挙区比例代表並立制の評価は。

 政権が2度も交代したのだから、とてもいい。自民党もいいかげんなことをしたら交代だ。

 -日中外交の現状をどう思うか。

 非常に深刻だと思う。中国もこれ以上悪くしようという気はないが、いろんな事実を突き付けられて引っ込みがつかなくなった。従軍慰安婦の問題では、橋下徹大阪市長の発言があったが、安倍首相の(歴史認識をめぐる)発言、(閣僚の)靖国参拝、尖閣諸島の問題など、次々といろんな問題が出た。

 -田中角栄元首相から、尖閣諸島の棚上げ論について聞いた記憶はあるか。

 田中先生から聞いたことはない。棚上げ論は(中国の)トウ小平が言ったことだ。

時事通信(2013/06/11)

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