こんばんは。
正月もあっという間に通り過ぎ、今日からお仕事の方も多いのではないでしょうか?
そんな今日は「寒の入り。」 1年で最も寒い寒中の到来です。
年末年始の多忙さ+寒さで、体調を崩しやすい季節。
風邪かも?なんていう症状が現れた時は、
「おばあちゃんの知恵袋」とよばれ、昔から言い伝えられてきたものを、
実践してみるとイイみたいですよ。
梅干し茶。梅干しを焼いてパワーアップ
梅干しを焼くと、ムメフラールという血行を改善する成分が生まれます。
一度焼いてしまえばムメフラールは消えることがないので、作り置きもOK。
また梅干しは抗菌力が強く、疲労回復効果や、
抗酸化作用を持つクエン酸などミネラルが多く含まれています。
梅干し+温かい番茶で、ポカポカと温まってくださいね。
ハチミツ+大根。のどの炎症を和らげる効果
大根を5mm〜1cmくらいのサイコロ状に切り、ハチミツに1日ほど漬けると、
大根から水分が出てハチミツが水っぽくなります。これが完成の目安。
朝晩や、のどがツラいときにこのハチミツシロップをスプーン1杯分を喉に流し込むとよいでしょう。
日持ちはしないので、2、3日で食べきります。
大根の辛み成分「イソチオシアネート」は、解毒作用や殺菌作用、
抗酸化作用、抗菌作用など様々な働きをします。
この大根の成分と、粘膜の炎症を鎮める効果のあるハチミツが合体することで、
のどの炎症や咳を和らげる効果が期待できるそうです。
栄養満点レンコン汁
生のレンコンを皮ごとすり下ろして絞ると、しぼり汁が出ます。
これをキッチンペーパーなどで漉して飲みます。
飲みにくい場合は、レンコン汁に醤油少々、ショウガで味を調え、
コップ1杯(約150cc)のお湯に溶いて飲みます。ハチミツで甘くしてもよいでしょう。
レンコンはビタミンCがとても豊富。またムチン、ポリフェノールの一種であるタンニン、
カリウム、鉄、亜鉛などが含まれ、栄養満点です。
葛湯(くずゆ)。胃腸が弱っている時
葛粉大さじ1を少量の湯でよく溶いて、さらに100〜150ccの熱い湯を足します。
好みで砂糖やハチミツ、ショウガ、ユズなどで味付けしましょう。
漢方薬の葛根湯も葛が原材料ということから分かるように、
葛には体を温める効果や解熱発汗作用、整腸作用など様々な効果があります。
このため、下痢のときにも葛湯は効果的です。
葛湯は胃にやさしく浸透し、消化がよいことでも知られています。
などなど、色々と書かれておりました。
最後に、「今回紹介したのは、風邪の引き始めの予防薬のようなものです。
症状がひどい場合は、医師にきちんと診てもらってください。」
と、書かれておりました。
事、風邪の予防だけに限らず、先人様たちは、やはりすごいですね!!
新年の始まりで忙しくなると思いますが、
栄養&睡眠をしっかりとって、お体にお気をつけ下さい!!!
本日はコレにて。