今日は雨の予報だったのに朝は明るい日差しがあった
ヒヤシンスが完全に開くまでもう少し
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仮想儀礼は下巻を今日読み終えた
のめり込むように、家事その他の合間に三日くらいで読んでしまった
上巻では思わず笑いたくなる喜劇的なところもあったのだが
下巻の後半はホラーに変わる
読み終えたときはちょっと放心状態だった
結末は悲惨なのだけど、読後感はそんなに暗い気持ちにはならなかった
いわゆるイヤミス小説ではない
そこはさすが篠田節子、と思わせるような終わり方だ
過ちは犯しても人間やり直しはできる、というような希望を見せてくれた
似非教祖とその信者たちを応援したくなった
(ぜひ続編を書いてただきたい)
まだ他に読みかけの本もあるのだけど
ちょっと読書に集中しすぎて、肩は凝るし
首が痛いので、しばらく他のことをしようと思う