先日、初めて大塚国際美術館へ行ってきました(追加でリンク張りました)
地下5階、地上3階の日本で2番目に大きな美術館です
順路通りに歩いて4キロという道のり
1点を1分間で観て歩いても18時間かかります
展示されているのは世界の名画1000点
すべて陶板で作られたレプリカですが
色も筆遣いも限りなく本物に近い実寸大の名画は
十二分に私を刺激し楽しませてくれました
陶板ですから本物と違って今後その色が褪せることがありません
美術館には9時50分ごろ到着
上の写真のシスティーナホールに入るとガイドさんが絵の説明をしていたので
そのガイドさんについて歩くことにしました
タイトルになぜ夢の美術館と書いたのか・・
例えばこのエル・グレコの絵ですが
この6枚の絵はそれぞれが世界中の美術館にバラバラに収められているものです
それを元の姿にまとめて復元しています
そしてこちらはゴッホの「幻のひまわり」と言われている絵です
なんとこの絵は日本にあったのですが(武者小路実篤記念館)
第二次世界大戦で焼失してしまいました
これは画集にあったその絵を復元したものです
そしてゴッホが半年の間に描いた7枚のひまわりの絵の中に飾られていました
これってまさに夢ですよね・・
こちらはスクロヴェーニ礼拝堂の環境復元です
システィーナホールもそうですが
その中に一歩足を踏み入れたとたん
もう異次元の世界です
その厳かな雰囲気にのまれてしまいます
第一人が少ないのがいい!(平日の午前中)
私は2000年の春にバチカン市国に行って、実物の最後の審判を観ていますが
とにかく凄い人人人・・・の群れでした
絵の説明も詳しく聞けず観た時間もわずかなもの・・
でもこの美術館ならじっくりとその絵を味わうことができるのです
話がいろいろ飛んでしまいましたが・・^^;
とにかく行ってよかった美術館です
ガイドさんの説明で2時間観て回り、昼食をとってから
世界遺産になるかどうかの鳴門の渦潮を観に行き
またこの美術館に戻って閉館までいました
なので合わせて5時間くらい美術館にいたことになるのですが
全然時間が足りませんでした~
現代美術の方はもう走る感じで・・(;'∀')
もう一度ゆっくりじっくり観に行きたいです
では、今日はこの辺で・・
この記事を読んだ時に
陶板?のイメージが全然わかなくて
大塚国際美術館のホームページを見てみました
陶板でも、油絵の絵の具の凹凸も表現されているのですか?
凄く興味深いです(*^^*)
説明不足でスミマセン・・^^;
陶板と言われてもわからないですよね~
私の説明よりはホームページを見ていただいた方がわかりやすいかと思いリンクを張ったつもりだったのですが・・
あれ~~貼られていなかった?!><
特殊フィルムにした絵の写真を陶板に焼き付けただけでは凹凸は出ないので
後から膠などを使って手作業で実物に近い凹凸をつけていくのです。
この作業がとても大変らしいです。
レプリカとは言え、本当に手間暇をかけて作られた作品なのです。
海外からも高い評価を得ているようです。
本物は手で触れることはできませんが、この美術館の絵は手で触ることもできるんですよ~^^
あまり触ることはしませんでしたけどね(笑)
コメントありがとうございました