![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3e/51db9b7080d86deea61e6b9843d52899.jpg)
冷池山荘付近から種池小屋を望む
【山 名】爺ケ岳 2669.8m 鹿島槍ヶ岳 2889.1m(長野県)
【日 程】平成24年9月9日(日)~10日(月)
【同 行】多
【天 候】9日 晴れ/ガス 10日 晴れ
【ルート】9日 松井田6:00====8:10扇沢P8:20----11:45種池山荘12:00----12:40爺ケ岳南峰---13:00中峰---14:15冷池山荘(1泊2食9000円)
10日 冷池山荘5:20-----6:20布引山-----6:50鹿島槍山頂7:15-----8:05冷池山荘8:15-----9:55種池山荘----12:10扇沢P
【行 程】9日 L=9.0km +1520 - 500m 行動時間6:00
10日 L=14.4km +1030 -2040m 行動時間6:40
【地 図】ルート図はこちら
【温 泉】薬師の湯 500円(山小屋にあった割引券使用)
夜中に2度程目が覚めたが比較的よく寝られ、4時頃出発の準備をする物音に目が覚めると外は未だ真っ暗。
今日も天候に恵まれないのかと、心配しながら朝食を済ませ外に出ると雲海の上の日が昇り始めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d8/67e45521cfbd2fe6299de2c2cd564792.jpg)
冷池山荘から 右端に浅間山、草津白根山あたりから日が昇った
山小屋から10分程歩くとテント場。ここからは正面に剣岳や立山が見え、眺望抜群のテント場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/46/a7c1af3a1f9ba3e1e8f3275998e8a430.jpg)
剣岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ef/147ee541800bb70944c6798b8c71aa6c.jpg)
種池小屋の向こうに針ノ木岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/10/da1790b16f46083e362ed7f14cede480.jpg)
火打・妙高・高妻山
朝日に照らされた鹿島槍も双耳の形がよく解り、久しぶりに天候に恵まれ心躍る出発であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7a/921c9320ccd14b888d8d2f20509c4e49.jpg)
鹿島槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d3/28720347c41ccccb9f50feb0632b6d43.jpg)
剣&立山
昨晩も雨が降り朝の暖かい日射しに誘われたのか、布引山山頂付近にサルも登って来ました。種池のキャンプ
場にはクマも出没したと書いてありました。動物たちは冬に備え餌を漁りに来ているのでしょうか?それとも、
マナーの悪い登山客の食べ残し等を目的に山登りかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/aa/fdd22c3e3621ec2373aeb1c58b25fbe0.jpg)
親子ザル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/61/a93f574804b2e8913bbb524241cc856a.jpg)
ハイマツの実か何かを漁るサル 毛並みが立派 ♂?
しかし、案の定というか、お約束というかガス男の力は強く目的地に近づくほどガスが湧いてきます。
手前の布引山に着くと、既に鹿島槍南峰には暗雲漂ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ee/a8fb07fed0bf25a3a023ea3fd9e579db.jpg)
布引山から鹿島槍 南峰にガス
振り返れば、来た方はよく晴れており遠くには富士山も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c4/24b66c2b4f8898f5e6373f1504646396.jpg)
富士山の右は北岳など南アルプスの山々
そして、鹿島槍山頂に着くとガスに覆われてしまいました。少し日が刺し日輪を後背にブロッケンも見られま
しが、あっという間で撮影は出来ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9a/1c752729414e0e443480a20bd0e059c5.jpg)
このガスでは、北峰に行く元気もなく午後予想される雨に備え早々下山することにしました。山頂付近だけが
狙ったようにガスに覆われており少し高度を下げると9月とは言え、未だ未だ日射しを受けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/7b9cc0efb7b7a0500e494c2dde55f8ff.jpg)
オヤマノリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/35/cc9bfa1fa6375a5d345204a835df7aa5.jpg)
チングルマ 後ろは山頂だけガスに覆われた鹿島槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2f/4fda07632eb964eee306fe12070b1c9c.jpg)
アザミSPと爺ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/73/d033632ba9c918f176ab241ca6157c11.jpg)
冷池山荘と爺ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/72/58fedb0da285942f58d6ddd4f4acbe6b.jpg)
咲き残ったコマクサ
時間が早いのでゆっくり花等撮影しながらの下山ですが、爺ケ岳まで戻り冷池山荘方面を振り返ると東斜面か
ら雲が沸き上がって来ていました。鹿島槍は上空と下からの雲ですっかり見えなくなっています。前方の剣岳方
面も次第に雲隠れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a7/98fc2cfa8cf36a4da4fd317b9a9ae505.jpg)
爺ケ岳から冷池山荘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6a/bb2ea50571b414226cb0543a77133ab6.jpg)
種池山荘 後ろは剣岳
風雲急を告げてきたので、種池山荘からはひたすら扇沢を目指した下山しました。
昨年の笠ヶ岳以来、天候に恵まれないような気がします
晴天が続いている時は出かけられず
天候の下り坂を待って山に出かけているよな今日この頃
なんとかならないものでだろうか
こんな時の格言は
「急いては事をし損じる」
「韓信の股くぐり」・・・違うか?
「待てば海路の日和あり」・・・でしょうか
そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/df/aef1d5c37e1226018423a469afb4a978.png)
【山 名】爺ケ岳 2669.8m 鹿島槍ヶ岳 2889.1m(長野県)
【日 程】平成24年9月9日(日)~10日(月)
【同 行】多
【天 候】9日 晴れ/ガス 10日 晴れ
【ルート】9日 松井田6:00====8:10扇沢P8:20----11:45種池山荘12:00----12:40爺ケ岳南峰---13:00中峰---14:15冷池山荘(1泊2食9000円)
10日 冷池山荘5:20-----6:20布引山-----6:50鹿島槍山頂7:15-----8:05冷池山荘8:15-----9:55種池山荘----12:10扇沢P
【行 程】9日 L=9.0km +1520 - 500m 行動時間6:00
10日 L=14.4km +1030 -2040m 行動時間6:40
【地 図】ルート図はこちら
【温 泉】薬師の湯 500円(山小屋にあった割引券使用)
夜中に2度程目が覚めたが比較的よく寝られ、4時頃出発の準備をする物音に目が覚めると外は未だ真っ暗。
今日も天候に恵まれないのかと、心配しながら朝食を済ませ外に出ると雲海の上の日が昇り始めていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d8/67e45521cfbd2fe6299de2c2cd564792.jpg)
冷池山荘から 右端に浅間山、草津白根山あたりから日が昇った
山小屋から10分程歩くとテント場。ここからは正面に剣岳や立山が見え、眺望抜群のテント場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/46/a7c1af3a1f9ba3e1e8f3275998e8a430.jpg)
剣岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ef/147ee541800bb70944c6798b8c71aa6c.jpg)
種池小屋の向こうに針ノ木岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/10/da1790b16f46083e362ed7f14cede480.jpg)
火打・妙高・高妻山
朝日に照らされた鹿島槍も双耳の形がよく解り、久しぶりに天候に恵まれ心躍る出発であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7a/921c9320ccd14b888d8d2f20509c4e49.jpg)
鹿島槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d3/28720347c41ccccb9f50feb0632b6d43.jpg)
剣&立山
昨晩も雨が降り朝の暖かい日射しに誘われたのか、布引山山頂付近にサルも登って来ました。種池のキャンプ
場にはクマも出没したと書いてありました。動物たちは冬に備え餌を漁りに来ているのでしょうか?それとも、
マナーの悪い登山客の食べ残し等を目的に山登りかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/aa/fdd22c3e3621ec2373aeb1c58b25fbe0.jpg)
親子ザル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/61/a93f574804b2e8913bbb524241cc856a.jpg)
ハイマツの実か何かを漁るサル 毛並みが立派 ♂?
しかし、案の定というか、お約束というかガス男の力は強く目的地に近づくほどガスが湧いてきます。
手前の布引山に着くと、既に鹿島槍南峰には暗雲漂ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ee/a8fb07fed0bf25a3a023ea3fd9e579db.jpg)
布引山から鹿島槍 南峰にガス
振り返れば、来た方はよく晴れており遠くには富士山も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c4/24b66c2b4f8898f5e6373f1504646396.jpg)
富士山の右は北岳など南アルプスの山々
そして、鹿島槍山頂に着くとガスに覆われてしまいました。少し日が刺し日輪を後背にブロッケンも見られま
しが、あっという間で撮影は出来ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9a/1c752729414e0e443480a20bd0e059c5.jpg)
このガスでは、北峰に行く元気もなく午後予想される雨に備え早々下山することにしました。山頂付近だけが
狙ったようにガスに覆われており少し高度を下げると9月とは言え、未だ未だ日射しを受けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/7b9cc0efb7b7a0500e494c2dde55f8ff.jpg)
オヤマノリンドウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/35/cc9bfa1fa6375a5d345204a835df7aa5.jpg)
チングルマ 後ろは山頂だけガスに覆われた鹿島槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2f/4fda07632eb964eee306fe12070b1c9c.jpg)
アザミSPと爺ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/73/d033632ba9c918f176ab241ca6157c11.jpg)
冷池山荘と爺ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/72/58fedb0da285942f58d6ddd4f4acbe6b.jpg)
咲き残ったコマクサ
時間が早いのでゆっくり花等撮影しながらの下山ですが、爺ケ岳まで戻り冷池山荘方面を振り返ると東斜面か
ら雲が沸き上がって来ていました。鹿島槍は上空と下からの雲ですっかり見えなくなっています。前方の剣岳方
面も次第に雲隠れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a7/98fc2cfa8cf36a4da4fd317b9a9ae505.jpg)
爺ケ岳から冷池山荘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6a/bb2ea50571b414226cb0543a77133ab6.jpg)
種池山荘 後ろは剣岳
風雲急を告げてきたので、種池山荘からはひたすら扇沢を目指した下山しました。
昨年の笠ヶ岳以来、天候に恵まれないような気がします
晴天が続いている時は出かけられず
天候の下り坂を待って山に出かけているよな今日この頃
なんとかならないものでだろうか
こんな時の格言は
「急いては事をし損じる」
「韓信の股くぐり」・・・違うか?
「待てば海路の日和あり」・・・でしょうか
そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/df/aef1d5c37e1226018423a469afb4a978.png)
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