上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

 男体山(シロヤシオ当たり年)

2021年06月11日 | 山2021
【山 名】男体山 2484.5m(栃木県)
【日 程】令和3年6月10日(木)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】前橋4:00===6:00二荒山神社6:10-==(入山料1000円)------7:054合目---9:10山頂9:50-------11:204合目----12:10駐車場
【行 程】 L=9.1km + -1340m  行動時間6:20
【温 泉】日光山温泉寺 休憩奉納 500円






駐車場に着くと登拝開始の合図かお寺の鐘が鳴っていた
 受付で登山届と登拝料金一千円也を納め登山開始



 
 相変わらずというか、変わり様は無いが最初から急坂



 
 一合目
 今まであまり気にしなかったが道標を見ると昭和31年に阿蘇郡佐野の講が寄進と書いてある
 佐野は私の実家だ、亡父も日光の山には良く登っていたので縁を感じた



 
 二合目
 そういえば、二合目の道標は見た覚えがない
 近くに座ってメモをしている地元の人と思しき人がここが2合目だと言う
 今の歩道から10m程東(山頂に向かって右)の林の中に道標があった
 昭和31年当時はそちらが登山道であったのが何時の頃か動いたようだ



 

 
 三合目で作業道に出てつづら折りに車道を4合目まで歩く



 
 四合目
 3合目と4合目は標高差約125mで車道の距離は約1km
 12%勾配で車道の勾配としては最急だ
 直線では230m、約30度の急勾配を昔は直登していたのだろう 



 
 4合目を過ぎるとシロヤシオの大群落に出る

 

 
 標高の低い所では散り始めているが、今が見頃


 

 



 
 五合目



 

 

 

 
 それにしても凄い、シロヤシオ大豊作
 数年に一度の大当たり年の様に思える



 
 コヨウラクツツジ


 
 ベニサラサドウダン


 
 サラサドウダン
 シロヤシオに見とれてしまったが、他にもツツジ類は咲いている
 遠くにミツバツツジも見えるが写真にとれる距離には無い



 
 六合目 ペンキで書いてあるが道標の石碑は未確認
 下山してから急に気になったので来年は確認しよう



 
 7合目へは石ころだらけの急斜面、小屋のあるところが7合目


 
 木が生えてないので中禅寺湖が見える


 
 七合目



 


 
 八合目 
 光って見えないが、右の石碑が8合目の道標

 
 八合目の瀧尾神社
 二荒山神社には親子三神が祭られていて、瀧尾神社には母に当たる神様(田心姫命)が祭られているそうです
 左に大きな鎖が見える、根本山にも同じ形状のモノがあったが江戸時代のものラシイ

 



 
 ここを登り切ると、岩場が無くなり滑るローム層



 
 途中に九合目の道標



 
 視界が開け日光白根が良く見える



 
 タカネザクラ(ミネザクラ)



 
 溶岩質の急坂

 

 



 
 太郎山神社 奥に日光白根



 
 山頂の二荒山神社奥宮


 


 


 


 
 会津朝日方面


 
 燧ケ岳~至仏山方面



 


 



 
 太郎山神社前で昼食をとり下山



 
 白根山と戦場ヶ原



 
 クリンソウ咲く温泉寺で湯につかり帰宅

 

 
 湯の平湿原


 




 シロヤシオ、昨年はハズレ年で数えるほどの花
 打って変わって今年は大当たりの年
 アカヤシオ・シロヤシオと春山のツツジを楽しむことができました
 登山の無事を毎年願って登っていますが
 一昨年から登拝料が500円から1000円に一挙に倍増したのにはショック
 その年の体力を測り・シロヤシオを見る登山は欠かせないものとなって来ている昨今
 来年も無事登れることを祈りつつ


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