大源太山・谷小川岳方面
【山 名】巻機山 1967m (群馬県)
【日 程】平成23年 5月21日(土)
【同 行】多・岩
【天 候】晴れ
【ルート】前橋6:00---7:20桜坂P7:45---8:405合目------9:20六合目---10:40ニセ巻機山---11:40巻機山山頂12:10---13:505合目---14:40P
【行 程】 L=10.9km + -1830m 行動時間7:00
【温 泉】五十沢温泉(いかざわ)湯本館 500円 パンダの剥製があります
【地 図】地図はこちら
山登り仲間の内、2名が定年退職を向かえた。殆どが職場仲間のグループ、彼らが就職して直ぐに結成した山仲間である。そんな
彼らの退職祝いを山小屋で挙行することになった。
この日は、巻機山登山班・山菜採取班・宴会専門班の3グループに分かれた。山登りの会であるが14名の参加者の内、登山は3名
だけであった。
今年は4月になって寒い日が続き残雪が多いと聞いていたが、桜坂の駐車場では未だ桜が咲いていた。駐車していた車は10台も無
く今頃としては閑散とした雰囲気だった。
桜坂駐車場(駐車料金500円)
登り始めると間もなく、マンサクやキブシが咲いており未だ春は浅い感じである。
キブシ
マンサク
ショウジョウバカマ
5合目手前の急坂付近から若葉か美しいブナの純林が広がる。
急坂を登り切ると5合目、ここから南西方向に谷川岳方面がよく見える
尖った山は大源太山 白い花はタムシバ
米子沢(こめござわ)
5合目を過ぎ、井戸尾根付近からは残雪の上の歩行。何とも清々しい所である。
6合目の展望台からは割引岳の眺めが良い。天候の良さに半ズボンで登ってきた人が居たが、怪我しないか心配。
六合目
天狗岩と割引岳
雪の融けたところにイワウチワやミツバオウレンが咲いていており、ホットする。
イワウチワ
ミツバオウレン
締まった雪の感触を楽しみながら登ていたが、振り向けばニセ巻機山手前の小ピーク付近からの眺めが素晴らしかった。
1564mの小ピーク付近
苗場山方面
谷川岳・仙ノ倉方面
ここからニセ巻機山までが急登である。
後ろは割引岳
ニセ巻機山を過ぎるとなだらかな斜面となるが、マダマダ雪深く避難小屋は半分雪に埋まっていた。
避難小屋 ニセ巻機山と巻機山の鞍部
避難小屋から巻機山山頂へも急坂ではあるが、雪にステップを付けながらの登りは比較的楽である。
避難小屋からの登り
登りきった所に山頂の標識があるが、地図上の山頂は更に東へ行ったところである。
標識のある山頂(標識は雪の下)
奥の小高いところが地図上の山頂
以前は地図上の山頂の所に標識があったのだが、いつの間にか手前に移動してしまい、今は山頂を示すものは何も無い。
地図上の山頂にて
山頂でお昼を採り、6合目付近まで残雪の上を尻セードやグリセードで下山。晴天に恵まれ雪滑りは快適であったが、雪が無くなる
5合目以下に来ると、異常な暑さに見舞われた。聞けば平地では30度を超える真夏日だったようだ。
ニセ巻機山方面
余りの暑さに、温泉に急いだ。途中、見事なカタクリの群生地があり、近くに居た所有者の案内で白花を発見。
何となくラッキーな山行であった。
大月トンネル付近の群生地
温泉に入って、山小屋に着くと
仲間が採った山菜の天麩羅と冷えたビールが待っていました
重ねて幸せな山行でした
残雪の巻機山に感謝、山仲間に感謝です
↓気に入って頂けたら ボタンを押してください
【山 名】巻機山 1967m (群馬県)
【日 程】平成23年 5月21日(土)
【同 行】多・岩
【天 候】晴れ
【ルート】前橋6:00---7:20桜坂P7:45---8:405合目------9:20六合目---10:40ニセ巻機山---11:40巻機山山頂12:10---13:505合目---14:40P
【行 程】 L=10.9km + -1830m 行動時間7:00
【温 泉】五十沢温泉(いかざわ)湯本館 500円 パンダの剥製があります
【地 図】地図はこちら
山登り仲間の内、2名が定年退職を向かえた。殆どが職場仲間のグループ、彼らが就職して直ぐに結成した山仲間である。そんな
彼らの退職祝いを山小屋で挙行することになった。
この日は、巻機山登山班・山菜採取班・宴会専門班の3グループに分かれた。山登りの会であるが14名の参加者の内、登山は3名
だけであった。
今年は4月になって寒い日が続き残雪が多いと聞いていたが、桜坂の駐車場では未だ桜が咲いていた。駐車していた車は10台も無
く今頃としては閑散とした雰囲気だった。
桜坂駐車場(駐車料金500円)
登り始めると間もなく、マンサクやキブシが咲いており未だ春は浅い感じである。
キブシ
マンサク
ショウジョウバカマ
5合目手前の急坂付近から若葉か美しいブナの純林が広がる。
急坂を登り切ると5合目、ここから南西方向に谷川岳方面がよく見える
尖った山は大源太山 白い花はタムシバ
米子沢(こめござわ)
5合目を過ぎ、井戸尾根付近からは残雪の上の歩行。何とも清々しい所である。
6合目の展望台からは割引岳の眺めが良い。天候の良さに半ズボンで登ってきた人が居たが、怪我しないか心配。
六合目
天狗岩と割引岳
雪の融けたところにイワウチワやミツバオウレンが咲いていており、ホットする。
イワウチワ
ミツバオウレン
締まった雪の感触を楽しみながら登ていたが、振り向けばニセ巻機山手前の小ピーク付近からの眺めが素晴らしかった。
1564mの小ピーク付近
苗場山方面
谷川岳・仙ノ倉方面
ここからニセ巻機山までが急登である。
後ろは割引岳
ニセ巻機山を過ぎるとなだらかな斜面となるが、マダマダ雪深く避難小屋は半分雪に埋まっていた。
避難小屋 ニセ巻機山と巻機山の鞍部
避難小屋から巻機山山頂へも急坂ではあるが、雪にステップを付けながらの登りは比較的楽である。
避難小屋からの登り
登りきった所に山頂の標識があるが、地図上の山頂は更に東へ行ったところである。
標識のある山頂(標識は雪の下)
奥の小高いところが地図上の山頂
以前は地図上の山頂の所に標識があったのだが、いつの間にか手前に移動してしまい、今は山頂を示すものは何も無い。
地図上の山頂にて
山頂でお昼を採り、6合目付近まで残雪の上を尻セードやグリセードで下山。晴天に恵まれ雪滑りは快適であったが、雪が無くなる
5合目以下に来ると、異常な暑さに見舞われた。聞けば平地では30度を超える真夏日だったようだ。
ニセ巻機山方面
余りの暑さに、温泉に急いだ。途中、見事なカタクリの群生地があり、近くに居た所有者の案内で白花を発見。
何となくラッキーな山行であった。
大月トンネル付近の群生地
温泉に入って、山小屋に着くと
仲間が採った山菜の天麩羅と冷えたビールが待っていました
重ねて幸せな山行でした
残雪の巻機山に感謝、山仲間に感謝です
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登山より団子・・・オイラも多分宴会班に在籍すると思います。
巻機山はオイラの憧れの山の一つです。
いつか登ってみたいと思い続けています。
五十沢温泉は父の実家のすぐ近くで宿泊したこともあります。
懐かしいです。
土曜日、
偶然にも巻機山へ行きました。
noyamaさんが山頂におられた時間帯は、
私たち、牛ヶ岳辺りで昼食をとっておりましたので
ニアミスのようですね。
暑いくらいであったけど、
お天気に恵まれて,
素晴らしい景色を堪能できて、
とてもいい山歩きができました♪
若い頃は皆、夏は沢登りをし冬山へも行ったのですが、今は山の会の中に登山班と宴会班が出来てしまいました
巻機山界隈の米子沢や割引沢の沢登りで見つけたのが、今の山小屋の場所です
五十沢温泉、湯量が多く良い温泉ですネ
我々も、牛が岳まで足を延ばそうと思っていたのですが下山後の宴会の時間が気になり早々降りてしまいました
バッタリ出来ず残念でした
巻機山レポ楽しみにしております
まだベチャベチャにならず尻セードが可能な残雪の巻機山、
タムシバ越しの大源太山、ブナの根開きの井戸尾根など
素晴らしい雰囲気ですね。
沢登はできませんが 一度は歩いてみたいと想っている
峰のひとつです。
天気に恵まれた残雪期の山はどこも素敵ですね
春の妖精たちが咲き誇るころ、あちこちの山々に出かけたくなる毎日ですが、天気に恵まれる日が少ないのも今頃のようです
何時までも登り続けられるよう体力の維持がこれからの課題です