
【山 名】アヤメ平 1960m (群馬・福島県)
【日 程】平成20年8月1日(金)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】前橋3:45==富士見下5:30--7:25富士見峠--8:50竜宮--9:30見晴十字路---10:25温泉小屋---10:20東電小屋--12:00竜宮12:50--14:20富士見峠分岐--14:35アヤメ平--14:55富士見峠--16:30富士見下
【行 程】水平距離 30.6km 高低差+-1760m 行動時間:11:00
細切れの夏休み
先週 尾瀬沼に行ったので今度は尾瀬ヶ原へ
久しぶりに富士見峠越えで入ることにした
朝早いせいか 駐車場に着くと車は3台
近くでヌエ(トラツグミ)が鳴いていて 余計寂しい

平日とは言え、予想外の少なさに驚いたが
富士見峠まで誰にも会わなかった
尾瀬への登山口では一番遠い富士見峠越え

(途中の田代原)
学生時代始めて尾瀬に来たのはここからだった
重い荷物を背負い やっとの思いで
尾瀬ヶ原に到着したときの感動は今でも忘れない
やはり苦労がが多ければ感激も多いのだ
そんなことを思っていると
道端のヨツバヒヨドリにアサギマダラが止まった

アサギマダラは南の島から何千キロも旅をしてくるそうだ
こんな小さな体の何処にそんなエネルギーがあるのだろう
道端の花を眺めていると口笛を吹くような声
ウソ(鳥)だ
ふと 見るとハリブキの実を食べている

ハリブキ
カメラを構えるが 鳴きながら飛び去られてしまった
替わりにヒガラが撮れた

ヒガラ
視線の先には白い花
イワガラミだろうか?
(追記:白い萼が4枚はツルアジサイ 1枚がイワガラミ)
ツルアジサイ
カニコウモリやモミジカラマツが満開

カニコウモリ/モミジカラマツ
クロヅルも咲いているが
白い目立たない花が多いようだ

クロヅル
一汗かいて 富士見峠につくが
富士見小屋は閉まっている

営業しているのだろうか?
高原の秋を感じさせるヤナギランが咲き始めている

小屋から程近くの
燧ヶ岳のビューポイント富士見田代

生憎 雲が掛かってしまって
絵にあるような写真にはならない
足下にはピンクの花が点在している

ツルコケモモ&モウセンゴケ

トキソウ
キンコウカやタテヤマリンドウが盛りだ

キンコウカ/タテヤマリンドウ
ここから竜宮まで下り
道は良く整備されており歩きやすい

?
途中 立派なショウキランを発見したが
残念ながら盛りを過ぎてしまった様だ

竜宮から下田代は人もまばらで
咲き遅れたニッコウキスゲが僅かに咲いており
尾瀬の短い夏も終盤といった感じだ

【下田代の花】

オゼミズギク

タカネアオヤギソウ

ワレモコウ

コバギボウシ

トモエソウ

オゼヌマアザミ

ノリウツギ

ミズチドリ
人が居なくて安心したのか
木道にノビタキが降りていた

ノビタキ♀
見晴らし十字路から赤田代に向かうと
早速 今日の目的 カキランを発見

カキラン
今年は当たり年の様で沢山咲いている
赤田代には更に人が居ないが
花は豊富だ
(赤田代の花)

コオニユリとコバギボウシ

モウセンゴケ

オニノヤガラ

オオウバユリ

マルバダケブキ

アカバナ

コケオトギリ

サワギキョウ
温泉小屋まで行き 少し戻って一休みした

少し昼寝をしたい気分だが
今日の行程を考えると 昼食もそこそこに
また歩き始めた
新しく架け替えた東電尾瀬橋の手前で
怪しげな植物をみた
絵会わせではミヤマかエゾヒカゲノカズラが近いようだ

ミヤマヒカゲノカズラ?

東電尾瀬橋
東電小屋付近では熊が出没するらしく
注意書きがあちこちにあり
熊と鉢合わせしないよう
木道が立体交差になっている

注意書きと鐘、手前が立体交差
以前は東電小屋前から景鶴への登山道があったらしいのだが
今は廃道になっており登山も禁止されている
景鶴は一度は登ってみたい山だが
残雪期にテント持ちでなければ無理だろうか

振り返ると 山の鼻方面から ボッカ(歩荷)の人が来る
これも尾瀬の風物詩 若い人も居るようだが
80kgもの荷物を背負って歩く姿には感動ものだ
ヨッピ橋を渡り 余裕があれば
牛首か山の鼻まで行きたかったのだが
結構疲れたので 竜宮へ左折
すると 至仏山がよく見える

少し乾いた湿原なのだろうか
ヤマドリゼンマイが群生している

竜宮に着くと朝早かったのと疲れで
すっかりまいってしまい
昼寝を決め込んだ

1時間ほど休んで 再出発
長い登りを登り切り
富士見峠まで来ると時間に余裕も出来たので
アヤメ平までいってみることに
すると アヤメ平は金色に輝いていた

キンコウカが絨毯を敷き詰めたように
咲いている

今年はニッコウキスゲが4年ぶりの
当たり年だったらしいが 見ることは出来なかった
その代わり キンコウカの絨毯&カキランで満足しよう
先週に引き続き
静かな尾瀬を堪能できたことに感謝し
長い林道を歩いて 下山した

キソチドリやトンボソウの仲間少なくても
4種類程あっが見分けが付かず調査中
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい

【日 程】平成20年8月1日(金)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】前橋3:45==富士見下5:30--7:25富士見峠--8:50竜宮--9:30見晴十字路---10:25温泉小屋---10:20東電小屋--12:00竜宮12:50--14:20富士見峠分岐--14:35アヤメ平--14:55富士見峠--16:30富士見下
【行 程】水平距離 30.6km 高低差+-1760m 行動時間:11:00
細切れの夏休み
先週 尾瀬沼に行ったので今度は尾瀬ヶ原へ
久しぶりに富士見峠越えで入ることにした
朝早いせいか 駐車場に着くと車は3台
近くでヌエ(トラツグミ)が鳴いていて 余計寂しい

平日とは言え、予想外の少なさに驚いたが
富士見峠まで誰にも会わなかった
尾瀬への登山口では一番遠い富士見峠越え

(途中の田代原)
学生時代始めて尾瀬に来たのはここからだった
重い荷物を背負い やっとの思いで
尾瀬ヶ原に到着したときの感動は今でも忘れない
やはり苦労がが多ければ感激も多いのだ
そんなことを思っていると
道端のヨツバヒヨドリにアサギマダラが止まった

アサギマダラは南の島から何千キロも旅をしてくるそうだ
こんな小さな体の何処にそんなエネルギーがあるのだろう
道端の花を眺めていると口笛を吹くような声
ウソ(鳥)だ
ふと 見るとハリブキの実を食べている

ハリブキ
カメラを構えるが 鳴きながら飛び去られてしまった
替わりにヒガラが撮れた

ヒガラ
視線の先には白い花
イワガラミだろうか?
(追記:白い萼が4枚はツルアジサイ 1枚がイワガラミ)

カニコウモリやモミジカラマツが満開


カニコウモリ/モミジカラマツ
クロヅルも咲いているが
白い目立たない花が多いようだ

クロヅル
一汗かいて 富士見峠につくが
富士見小屋は閉まっている

営業しているのだろうか?
高原の秋を感じさせるヤナギランが咲き始めている

小屋から程近くの
燧ヶ岳のビューポイント富士見田代

生憎 雲が掛かってしまって
絵にあるような写真にはならない
足下にはピンクの花が点在している

ツルコケモモ&モウセンゴケ

トキソウ
キンコウカやタテヤマリンドウが盛りだ


キンコウカ/タテヤマリンドウ
ここから竜宮まで下り
道は良く整備されており歩きやすい

?
途中 立派なショウキランを発見したが
残念ながら盛りを過ぎてしまった様だ

竜宮から下田代は人もまばらで
咲き遅れたニッコウキスゲが僅かに咲いており
尾瀬の短い夏も終盤といった感じだ

【下田代の花】

オゼミズギク

タカネアオヤギソウ

ワレモコウ

コバギボウシ

トモエソウ

オゼヌマアザミ

ノリウツギ

ミズチドリ
人が居なくて安心したのか
木道にノビタキが降りていた

ノビタキ♀
見晴らし十字路から赤田代に向かうと
早速 今日の目的 カキランを発見

カキラン
今年は当たり年の様で沢山咲いている
赤田代には更に人が居ないが
花は豊富だ
(赤田代の花)

コオニユリとコバギボウシ

モウセンゴケ

オニノヤガラ

オオウバユリ

マルバダケブキ

アカバナ

コケオトギリ

サワギキョウ
温泉小屋まで行き 少し戻って一休みした

少し昼寝をしたい気分だが
今日の行程を考えると 昼食もそこそこに
また歩き始めた
新しく架け替えた東電尾瀬橋の手前で
怪しげな植物をみた
絵会わせではミヤマかエゾヒカゲノカズラが近いようだ

ミヤマヒカゲノカズラ?

東電尾瀬橋
東電小屋付近では熊が出没するらしく
注意書きがあちこちにあり
熊と鉢合わせしないよう
木道が立体交差になっている

注意書きと鐘、手前が立体交差
以前は東電小屋前から景鶴への登山道があったらしいのだが
今は廃道になっており登山も禁止されている
景鶴は一度は登ってみたい山だが
残雪期にテント持ちでなければ無理だろうか

振り返ると 山の鼻方面から ボッカ(歩荷)の人が来る
これも尾瀬の風物詩 若い人も居るようだが
80kgもの荷物を背負って歩く姿には感動ものだ
ヨッピ橋を渡り 余裕があれば
牛首か山の鼻まで行きたかったのだが
結構疲れたので 竜宮へ左折
すると 至仏山がよく見える

少し乾いた湿原なのだろうか
ヤマドリゼンマイが群生している

竜宮に着くと朝早かったのと疲れで
すっかりまいってしまい
昼寝を決め込んだ

1時間ほど休んで 再出発
長い登りを登り切り
富士見峠まで来ると時間に余裕も出来たので
アヤメ平までいってみることに
すると アヤメ平は金色に輝いていた

キンコウカが絨毯を敷き詰めたように
咲いている

今年はニッコウキスゲが4年ぶりの
当たり年だったらしいが 見ることは出来なかった
その代わり キンコウカの絨毯&カキランで満足しよう
先週に引き続き
静かな尾瀬を堪能できたことに感謝し
長い林道を歩いて 下山した

キソチドリやトンボソウの仲間少なくても
4種類程あっが見分けが付かず調査中
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい

素敵な山歩きでしたね。
花の名前もとっても勉強になります。
キンコウカで黄色にそまるアヤメ平 いいですね。
カキランもきれいです。
父がランやエビネが大好きで昔は家でもたくさん
育てていたので、、、見せてあげたいなぁと
思いました。
カキランは狙っていったのですが
ショウキランとキンコウカの絨毯はおもいのほかでした
今日は 谷川 万太郎に登ってきました
いまの尾瀬は、お花が少ないのかな・・・と思いましたら、まあ、なんとたくさんのお花たち!
ミズチドリ、すてきですね。初めてです。
モウセンゴケの白いお花にもびっくりです。
谷川岳に行ってきたのですね。
私も、7月22日に行ってきましたが、万太郎は行った事ありません。
肩の小屋からの、伸びやかな尾根を行くと万太郎にいけるのでしょうか?
レポ、楽しみです。
一体、何種類のお花~
それに、アサギマダラが綺麗に撮れて
うらやましい・・・^^
みいは見ても、まだ一度も撮れません0--0
休日をはずすと結構、静かで
良かったですね^^v
尾瀬でも場所によるのかな??
盛夏の谷川岳のレポも待ってますね
谷川岳の稜線 独特の雰囲気
そして晩夏の花々 良かったです
しかし 蒸し暑いのに閉口でした
秋にまた出かけようと思います
なかなか遠くに行けないので
県内の 尾瀬&谷川 連発です
でも つくづく群馬は山が近くて良かったと
思っております
紅葉の尾瀬も綺麗ですよ
人の数より花の数の方が多い日ですね♪
静かな尾瀬、こんな日に行ってみたいものです
noyamaさんの靴がのどかさを語ってくれているようでほのぼのしました(^^)
花の数グッと減りますが
お盆を過ぎると紅葉の時季まで尾瀬はすっかり静かになると思います
連日 猛暑の続く夏の盛り
北アルプスに出かけたいと思う今日この頃です