大障子避難小屋と万太郎山
【山 名】万太郎 1954m(群馬県)
【日 程】平成20年8月3日(日)
【同 行】中
【天 候】晴
【ルート】前橋5:00==6:00土合駅--6:35ロープウェイ駅7:05==7:15天神平駅--7:55熊穴沢避難小屋--8:50肩の小屋--9:55オジカ沢ノ頭--10:45大障子避難小屋--11:05大障子ノ頭--11:55万太郎山12:20--14:55林道(北トッカ沢出会)15:30--16:20土樽駅18:12==土合駅
【行 程】天神平駅~土樽駅 水平距離16.7km 高低差 +1530m -2250m 行動時間9:05
【温 泉】湯テルメ@550 評価A
谷川岳の主稜線のほぼ中央にある万太郎山
7月6日谷川~茂倉山行の時に次はと思って
先週計画したが雷雨が予想されたので順延した
今日は雷の心配が無いことを確認し出発
土合駅前に着くと既に10台以上の車があり
車中泊をしたと思われる車も何台かある
7時始発のロープウェイに乗り標高1321mの天神平駅につくが
濃いガスに包まれており今日の山行に一抹の不安を覚える
天神尾根に出て
熊穴沢避難小屋を過ぎても前方のガスは晴れない
しかし、頭上は晴れており
朝から強烈な日差しが注ぎ始めた
オニアザミ
ツルリンドウ
ツルアリドウシ
足元の花を見ながら黙々と登っていると
急に視界が開けた
谷川岳に連なる山々がニッコウキスゲの向こうに見える
1ケ月前にはキンポウゲが咲いていた
肩の小屋付近には
シシウドやジョウシュウキオンが咲き
ここでも 山の短い夏の終わりを感じさせる
トマノ耳方面
肩の小屋から西の万太郎方面に進む
ここからが お花畑の始まりだ
ハクサンフウロ・ジョウシュウアザマギク?群落
ヤマハハコ
シモツケソウ
ジョウシュウキオン
ミネウスユキソウ
タカネアオヤギアソウ
ヒメシャジン
ノリウツギ
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
コメツツジ
オジカノ頭まで 断続的にお花畑が現れる
オジカノ頭避難小屋
ここから万太郎山まで
稜線伝いに草原の中の一本道が続く
正確には草原でなく笹原なのだが
藪漕ぎをするほどの背丈も無く
気持ちの良い景観を造っている
ササが優占種だが
他の植物も巧みに生活している
ミヤマコゴメグサ
マルバダケブキ
タテヤマウツボグサ
中程にカマボコ型の大障子避難小屋
その奥のピークが大障子ノ頭
奥が万太郎山
万太郎山から右への尾根伝いに吾策新道を下る
大障子ノ頭から大障子避難小屋
大障子避難小屋
大障子ノ頭から万太郎山まで
又、チョットしたお花畑がある
キンコウカ/クルマユリ
オニシオガマ
万太郎山に到着すると 先客が2名
山頂手前で山岳マラソン風な人に抜かれて以来
肩の小屋から2組めの出会い
ここから西 平標方面はガスで見えない
このまま進んで仙ノ倉、平標へと抜けたいところだが
土合駅に戻る電車に間に合わない
日帰りで谷川~平標への縦走は次の課題としよう
ここからは北に延びる急な吾策新道をひたすら下る
滑って掴んだ コブシに実がなっていた
実が握り拳(こぶし)の形
コケモモやイワハゼも美味しそうな実を付けている
コケモモ/アカモノ(イワハゼ)
稜線を歩いているときは気持ちの良い風が吹いていたが
吾策新道に入った途端 無風状態
南の背中側から日が刺す
湿度も非常に高く
さながら蒸し風呂のような中の歩行
時折見える花に癒されながらも
暑さにすっかりまいった
オヤマリンドウ
ミヤマママコナ
万太郎谷の砂防堰堤まで来たときは
思わず 川へ入って涼を取った
無理をすれば15:22の列車に乗れたかも知れないが
滑る急斜面と蒸し暑さで早々諦め
ゆっくりすることにした
土樽駅には16:20に到着
列車の時刻18:12まで2時間近くある
誰もいない待合室で 昼寝をする
電車を寝て待つ 贅沢な時間の使い方だ
こんなノンビリしたのは何時以来だろうか
こういう時間もなかなか良い
余り焦らず ノンビリも旅の楽しみの一つだ
北か南に行きたい
休暇・金・家内の3Kの障壁が・・・
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
【山 名】万太郎 1954m(群馬県)
【日 程】平成20年8月3日(日)
【同 行】中
【天 候】晴
【ルート】前橋5:00==6:00土合駅--6:35ロープウェイ駅7:05==7:15天神平駅--7:55熊穴沢避難小屋--8:50肩の小屋--9:55オジカ沢ノ頭--10:45大障子避難小屋--11:05大障子ノ頭--11:55万太郎山12:20--14:55林道(北トッカ沢出会)15:30--16:20土樽駅18:12==土合駅
【行 程】天神平駅~土樽駅 水平距離16.7km 高低差 +1530m -2250m 行動時間9:05
【温 泉】湯テルメ@550 評価A
谷川岳の主稜線のほぼ中央にある万太郎山
7月6日谷川~茂倉山行の時に次はと思って
先週計画したが雷雨が予想されたので順延した
今日は雷の心配が無いことを確認し出発
土合駅前に着くと既に10台以上の車があり
車中泊をしたと思われる車も何台かある
7時始発のロープウェイに乗り標高1321mの天神平駅につくが
濃いガスに包まれており今日の山行に一抹の不安を覚える
天神尾根に出て
熊穴沢避難小屋を過ぎても前方のガスは晴れない
しかし、頭上は晴れており
朝から強烈な日差しが注ぎ始めた
オニアザミ
ツルリンドウ
ツルアリドウシ
足元の花を見ながら黙々と登っていると
急に視界が開けた
谷川岳に連なる山々がニッコウキスゲの向こうに見える
1ケ月前にはキンポウゲが咲いていた
肩の小屋付近には
シシウドやジョウシュウキオンが咲き
ここでも 山の短い夏の終わりを感じさせる
トマノ耳方面
肩の小屋から西の万太郎方面に進む
ここからが お花畑の始まりだ
ハクサンフウロ・ジョウシュウアザマギク?群落
ヤマハハコ
シモツケソウ
ジョウシュウキオン
ミネウスユキソウ
タカネアオヤギアソウ
ヒメシャジン
ノリウツギ
コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
コメツツジ
オジカノ頭まで 断続的にお花畑が現れる
オジカノ頭避難小屋
ここから万太郎山まで
稜線伝いに草原の中の一本道が続く
正確には草原でなく笹原なのだが
藪漕ぎをするほどの背丈も無く
気持ちの良い景観を造っている
ササが優占種だが
他の植物も巧みに生活している
ミヤマコゴメグサ
マルバダケブキ
タテヤマウツボグサ
中程にカマボコ型の大障子避難小屋
その奥のピークが大障子ノ頭
奥が万太郎山
万太郎山から右への尾根伝いに吾策新道を下る
大障子ノ頭から大障子避難小屋
大障子避難小屋
大障子ノ頭から万太郎山まで
又、チョットしたお花畑がある
キンコウカ/クルマユリ
オニシオガマ
万太郎山に到着すると 先客が2名
山頂手前で山岳マラソン風な人に抜かれて以来
肩の小屋から2組めの出会い
ここから西 平標方面はガスで見えない
このまま進んで仙ノ倉、平標へと抜けたいところだが
土合駅に戻る電車に間に合わない
日帰りで谷川~平標への縦走は次の課題としよう
ここからは北に延びる急な吾策新道をひたすら下る
滑って掴んだ コブシに実がなっていた
実が握り拳(こぶし)の形
コケモモやイワハゼも美味しそうな実を付けている
コケモモ/アカモノ(イワハゼ)
稜線を歩いているときは気持ちの良い風が吹いていたが
吾策新道に入った途端 無風状態
南の背中側から日が刺す
湿度も非常に高く
さながら蒸し風呂のような中の歩行
時折見える花に癒されながらも
暑さにすっかりまいった
オヤマリンドウ
ミヤマママコナ
万太郎谷の砂防堰堤まで来たときは
思わず 川へ入って涼を取った
無理をすれば15:22の列車に乗れたかも知れないが
滑る急斜面と蒸し暑さで早々諦め
ゆっくりすることにした
土樽駅には16:20に到着
列車の時刻18:12まで2時間近くある
誰もいない待合室で 昼寝をする
電車を寝て待つ 贅沢な時間の使い方だ
こんなノンビリしたのは何時以来だろうか
こういう時間もなかなか良い
余り焦らず ノンビリも旅の楽しみの一つだ
北か南に行きたい
休暇・金・家内の3Kの障壁が・・・
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
今日もいい天気
リンネソウ・コマクサ・ユキクラトウチソウ等等 大満足のお花畑山行を楽しんでいます
朝日小屋より