恥の多い人生を過ごしてきた代表です。
私にはいわゆる普通の生活というものが理解できないのです。
ご寄付いただいた本の行方はどうなっているのでしょう。
絵本や小学生向けの比較的新しくて状態の良い本は、乳児院や児童養護施設に寄付しております。
また、地元のクリニックの協力の元、クリニックの本棚に月イチ入れ替えの絵本コーナーを設置してもらいました。
また、寄付できない本や、哲学書など人気はないけど研究者が必要とする本・あくまでも目安ですが1990年以前の本は、主に日本の古本屋https://www.kosho.or.jp/
というインターネット古書店で販売してます。
街の本屋が次々と閉店する昨今、売り上げは微々たるものですが、何とか活動を続けることができてます。
実は、最近まで稼業の紙の骨董屋で得た収益で寄付や被災地への物資の提供を行なっていました。
比較的利幅の高い古文書や古典籍を仕入れ、ネットにて販売して、活動をしてました。
20万販売して、20万出て行くイメージです。
読書は心のスクリーンを広げる
本は、乳児院において消耗品であり、日常でいちばん金の掛からない娯楽であり、様々な個性に触れる道具であり、リラクゼーションの道具にもなり、たった一冊の本との出会いが人生を大きく動かすこともあります。
いま、日本の古本屋で販売している本は、毎月20冊ほどです。そのの多くは、(本来なら廃棄されるはずだったけど)大学生協や大学図書館、研究者のもとに届き、引き継がれ新たな活躍の場を得ています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
福田朗久
-----------------------------
ご寄付のお願い 本は人の寿命より長い知の借り物です。SDGsの推進を通じ次世代につないでいきます。
お爺ちゃんが大切にしていた本を捨てる前に連絡をいただけませんか。
ゴミに出すのでなく、片付けの前に一報いただけませんか。
大人向けの本でも大丈夫ですよ。
近隣の方であれば、ご自宅まで取りに伺います。
それを必要とする人が必ずいます。
NPO法人気持ちを届ける会は、善意の気持ちを必要とする誰かに届ける活動をおこなっています。
静岡市清水区永楽町4-35
080-8253-1105
NPO法人気持ちを届ける会