のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

科学(統計学)信仰は、宗教を信じる以上に悪徳です ~ 日本の選挙に思う

2015年07月24日 22時36分25秒 | 選挙
「のんきに介護」

なんてブログタイトルなのに、

のんきな人を責める発言をしてはいけないのかもしれません。

しかし、見ちゃおれん心境です。

実は、TL上に、

「下村文科相を辞任させたら内閣支持率を20%台に落とせる」

というツイートが見つけ、がっくりしています。

まず、この推測が正しいかどうか、

話をより極端な形にして考えると判定がつきます。

たとえば、

森喜朗、安藤忠雄、河野一郎の

3名が揃い踏みで

辞任したらどうだろうか、と。

また、一層、オリンピック返上という事態になったらどうだろうか。と。

支持率は、

一挙に跳ね上るでしょう。

そう思いませんか。

下村文科相の辞任もその方向で考えるべきでしょう。

こういう見当違いな見方がされる理由は、

分らなくありません。

内田樹氏が

35%以下になれば、危険水域。

もし、30%を切ってしまえば内閣が崩壊します

なんて言ってます。

そんな発言に釣られてしまうのですね。

ただ、この内田氏の

呈示する目安がすでに過去の事例からの推測なわけでしょ?

ネトウヨを除き、国民に蛇蝎のごとく嫌われながら、

なお40%近い支持率があるという

安倍政権には当てはまらないと思います。

思い出して欲しいのは、

昨年、選挙直前に

大手新聞の自民党の圧勝予想が

突如出て、

その通りになったことです。

なぜ、そんな奇々怪々な現象が起きるのか――。

選挙システムが

日本の場合、

「ムサシ」というコンピューターにお任せ状態です。

それが突然の

自民圧勝予想の答えです。

すなわち、事前に

シナリオが用意されているのではないでしょうか。

大手新聞は、

国民を酔わせるための演出をしているまでの話です。

世論調査というのは、

マスコミとグルになった為政者がする

単なる詐欺の小道具であり、

選挙の結果は、

予め仕組まれたデータがアウト・プットされたにものに過ぎない

ということに気づいて欲しいです。

寸分違わずに

大手新聞の予想と選挙の結果が一致しているのですよ。

その説明の一つが

「世論調査の技術が発達した」

ということでした。

馬鹿を言っちゃいけないよ

と思います。

科学(統計学)を信じることは、

宗教を信じる以上に

悪徳ですね。

これによって、

騙した者勝ちな世界が出来上がっているのです。

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