出典:ブログ「風の谷」〔2012-11-07 〕
がれき焼却を受け入れた
2012年、
北九州市政だよりによると、
焼却は毎日休みなく24時間燃やし続けるのに、
わずか9/17~9/20の3日間の日明の数値だけ取り出して、
「放射線量に大きな変化はない」
との報告を出し
世間を驚かしました。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/4ee1fca50d192f95e820c72ed4198dac
最近あった、
甲状腺がん発見頻度に関する
「他地域と変わりない」
とした
環境省の発表と
やり口が
そっくりですね。
母数の取り方が可笑しいわけですな。
ところで、
その北九州市からまた、
びっくり情報です。
同市において、
今度は、
モニタリングポストを一つに減らすって話です
(上掲ブログ2014年4月1日付記事「放射能汚染レベル7の国で100万都市のモニタリングポスト減らすってありうる? 今日からたったの一箇所!!」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/9491ee5ba9945c5130a1fd5bafd1fd58
これの関し、
北九州市役所に
電話で問い合わせたとのことです。
上掲ブログに
その報告が
なされてました。
下記に
資料として
全文転載しておきます。
さて、
この資料において、
なぜ、減らしたかにつき、
最後尾に
書き出されてある
職員がした
「玄海や韓国で事故があったら広域になるので八幡で十分だ」
という返答に
ぶっ飛びますね。
将来事故が
起きるのに備えて
今のところ、
あえて計測ポイントは
控えておくって
ことなのでしょ?
ずるっと、
椅子から転げ落ちそうになりました。
第一子が
生まれた直後に
次男がその内、
生まれてくるだろうから
買い与える玩具は、
少な目でいい…
という風な考え方です。
何ともケチくさい
発想ですな。
韓国に事故があった場合も
ただでは済まないでしょうけど、
玄海灘で、
もし原発事故があれば、
確実に、
日本消滅です。
原発事故の深刻さが
理解できないんでしょうか。
節約を
考える余裕のあるように振舞う姿が
異様です。
〔資料〕
Q:北九州市のモニタリングポストはがれき終了後も継続という報道を見たのですがなぜ、廃止したのですか?
職員: モニタリングポストは当初の環境省との契約通りに廃止。予定通り。北九州市の施設の駐車場などに設置していたので、遠くない時期に環境省が原形復旧する見通し。費用は環境省。 これしか言えない。
Q:玄海原発は100km圏内。韓国にも原発はある。そもそもモニタリングポストは市民の命と安全を守るための施設ではないのか?
職員:市民の命と安全を守るための施設はほかにもいろいろある。その質問には答えられない。不安解消のために測定・公表するのが設置目的。
Q:玄海原発が事故を起こして放射性プルームが福島のように流れてきた場合、1箇所でいいと思うのか?
職員:八幡のモニタリングポストを見ることができる。
Q:福島の人にモニタリングポストは1つでいいと言えるか?
職員:それは言えない。
Q:環境防災Nネットを知ってるか?
職員:知らない。
Q:伊予灘で地震が起きたとき、モニタリングポストを見たか?
職員:見てない。
Q:税金を700万円もかけて市民の安全のために設置したモニタリングポストを廃止するのは税金浪費的だ。継続するコストは市民の安全のための必要経費。PM2.5監視の測定所のように、必要な経費はきちんと出して設置を継続すべきではないか?
職員:質問が理解できないので答えられない。
別の職員: モニタリングポストについて問い合わせは来ている。環境省が決めたこと。八幡で十分。継続は予定してなかったし検討もしてなかった。続けるかもなんて言った覚えはない。玄海や韓国で事故があったら広域になるので八幡で十分だ。
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