19日、
東電の発表によると、
浄化装置「ALPS」の能力を超えた浄化未処理の
汚染水が
処理済みの水を保管したタンク群「J1」21基に
配管ですべて繋がっていたがため、
流れ込んだと言います
(3月20日発行、日刊ゲンダイ記事「福島原発1万5000トン再汚染」参照)。
ALPSで完全に処理されれば、
1リットル当たり100~200ベクレル程度になる。
それが21基のタンク群から
同560万ベクレルを検出したという。
こうなったら、
処理水も元の木阿弥状態です。
初めから
やり直さねばなりません。
〔資料-1〕
「タンク21基に汚染水流入か=浄化装置異常問題―福島第1」
時事通信(2014年3月19日(水)21:01)
☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/ecoscience/jiji-140319X687.html
東京電力福島第1原発の汚染水から放射性物質を減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統が正常に機能しなかった問題で、東電は19日、処理水を保管するタンク21基に汚染水が流入した可能性があると発表した。今後、汚染状況について詳しく調査する予定。
東電によると、アルプスから汚染水が流れ込んだタンク21基は配管でつながっていた。容量は1基1000トンで、18日午前7時の水位は69.9%だったため、タンク内には約1万4700トンの水がある。
東電はすでに配管の弁を閉め、汚染水の拡散を防いでいる。18日にタンク1基から採取した水からはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり560万ベクレル検出された。
〔資料-2〕
「<福島第1原発>処理水タンクで濃度920万ベクレル」
毎日新聞(3月19日(水)12時50分配信)
☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140319-00000040-mai-soci
福島第1原発で汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去装置「ALPS(アルプス)」1系統で処理した水の放射性物質濃度が十分に下がらず、調査のため3系統すべてを停止させた問題で、東京電力は19日、処理水をためている地上タンクの濃度が1リットル当たり最高920万ベクレルに上がっていたと発表した。今後、タンクの洗浄なども必要になり、復旧のめどは立っていない。
東電によると、3系統で処理した水は一度、地上にあるタンク3基(各1000トン)にためる。18日、3基のタンクの水を採取したところ、ベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり920万~360万ベクレルを検出した。3基からさらに水を移送する21基のタンク群(各1000トン)の1基からは同560万ベクレルを検出。21基は配管で連結され、ほかのタンクも汚染された可能性がある。ALPSで完全に処理されれば、同100~200ベクレル程度になる。【蓬田正志】
東電の発表によると、
浄化装置「ALPS」の能力を超えた浄化未処理の
汚染水が
処理済みの水を保管したタンク群「J1」21基に
配管ですべて繋がっていたがため、
流れ込んだと言います
(3月20日発行、日刊ゲンダイ記事「福島原発1万5000トン再汚染」参照)。
ALPSで完全に処理されれば、
1リットル当たり100~200ベクレル程度になる。
それが21基のタンク群から
同560万ベクレルを検出したという。
こうなったら、
処理水も元の木阿弥状態です。
初めから
やり直さねばなりません。
〔資料-1〕
「タンク21基に汚染水流入か=浄化装置異常問題―福島第1」
時事通信(2014年3月19日(水)21:01)
☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/ecoscience/jiji-140319X687.html
東京電力福島第1原発の汚染水から放射性物質を減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統が正常に機能しなかった問題で、東電は19日、処理水を保管するタンク21基に汚染水が流入した可能性があると発表した。今後、汚染状況について詳しく調査する予定。
東電によると、アルプスから汚染水が流れ込んだタンク21基は配管でつながっていた。容量は1基1000トンで、18日午前7時の水位は69.9%だったため、タンク内には約1万4700トンの水がある。
東電はすでに配管の弁を閉め、汚染水の拡散を防いでいる。18日にタンク1基から採取した水からはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり560万ベクレル検出された。
〔資料-2〕
「<福島第1原発>処理水タンクで濃度920万ベクレル」
毎日新聞(3月19日(水)12時50分配信)
☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140319-00000040-mai-soci
福島第1原発で汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去装置「ALPS(アルプス)」1系統で処理した水の放射性物質濃度が十分に下がらず、調査のため3系統すべてを停止させた問題で、東京電力は19日、処理水をためている地上タンクの濃度が1リットル当たり最高920万ベクレルに上がっていたと発表した。今後、タンクの洗浄なども必要になり、復旧のめどは立っていない。
東電によると、3系統で処理した水は一度、地上にあるタンク3基(各1000トン)にためる。18日、3基のタンクの水を採取したところ、ベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり920万~360万ベクレルを検出した。3基からさらに水を移送する21基のタンク群(各1000トン)の1基からは同560万ベクレルを検出。21基は配管で連結され、ほかのタンクも汚染された可能性がある。ALPSで完全に処理されれば、同100~200ベクレル程度になる。【蓬田正志】
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