詩織さんの記者会見。検察審査会への証拠開示が適正になされたのかどうかも明らかでない

IWJによると、

　――2017年10月24日（火） 15時より、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、ジャーナリストの山口敬之氏から性的暴行を受けたとし、警視庁に被害届を提出した伊藤詩織さんの手記「Black Box」の発売記者会見が行われた――

という。

詩織さんは、

手記『Black Box』を出版。

「ホテルへ引きずられていく映像が検察審査会に出されたのかさえ非公開」

だったそうだ。

尻込みしたメディアに、「『不起訴』が正しい判断だったのかという視点を持って報じて欲しいと

と訴えていた。

なお、上掲書、「Black Box」には、

山口は、

行為をパソコンで撮影されていた可能性に気づいていたという記述があるという

（山崎 雅弘‏ @mas__yamazakiさんのツイート〔17:18 - 2017年11月1日 〕参照）。

犯行現場の録画など、

性犯罪者としての重篤性を窺わせる。

また、検察が当該PCを確保しなかったのは、

警察の怠慢だ。

詩織さんの訴えは、

そのような録画があることを想定しての供述と言うことになり、

その信憑性はかなり高まる一方で、

それを裏付ける証拠となるPCを山口に任せっぱなしと言うことになれば、、

警察の証拠隠滅への加担さえ疑われる。

☆　記事URL:http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403275