のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

【重要】 南スーダンは、危ない状況です

2016年12月02日 13時15分40秒 | 世界の風景
以前、「今、日本の国で何が起こっているか ~ 自衛隊の派遣で迫る危機」

という記事で

新米である内は、

「駆け付け警護」で死ぬ可能性など、

ほぼない。

どこの国の軍隊も

実践経験のない、

すなわち、戦力が未知数の自衛隊に

「駆け付け」を

依頼するほど甘い判断をしないだろうと考えられるからだ。

危ないのは、

「宿営地の共同防護」のときだと指摘した。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7c623ea5ded534b6ca08eec4dbded35d

このときは、

否応なく

戦闘に巻き込まれる状況ができあがる。

しかし、

政府が口にするのは、

「駆け付け警護」の話ばかりだった。

ひょっとして

「宿営地の共同防護」で犠牲になった場合、

事故だというつもりかと

勘ぐったぐらいだ。

さて、

布施祐仁‏@yujinfuse さんが

こんな報告。

――南スーダン政府が中央エクアトリア州で市民を標的にした大規模な攻撃を準備している、と米国連大使。

US Envoy: South Sudan Gov't Prepares Attack in Border State〔0:06 - 2016年12月1日 〕―—

なぜ、

「市民を標的にした大規模な攻撃」を準備する必要があるのか苦しむ。

しかし、現にそのような攻撃がなされた場合、

上に述べた危険が生じる。

きむらとも‏@kimuratomo さんが指摘するように、

――「戦闘に巻き込まれることを全く想定していない医療体制」で派遣された隊員たち、この南スーダンの極めて危険な状況を、日本のメディアは何故報じないのだ。〔17:00 - 2016年12月1日 〕—―

と腹が立ってくる。

彼ら自衛官は、

一度PKO派遣命令が出た後、

任務拒否すると7年の懲役刑になるように

安保法制で法律が変わった(自衛隊法第122条参照)、

それさえも知らない人がいると言うのに――。

なお、「医療体制」については、

上掲記事、「今、日本の国で何が起こっているか ~ 自衛隊の派遣で迫る危機」の

(三)の項目「日本が南スーダンで取りうる安全上の配慮」を参照。

とても貧弱な医療備品に心が痛む。

「今、日本の国-—」

というブログ記事、長ったらしくて、

一目見て、

読む気が失せるかもしれない。

でも、(三)の項目に限れば、さほど大した量ではない。

是非、読んで頂きたい。

この医療体制で戦闘になれば、

死を覚悟する必要があるというのが

じわっと、

理解できる。

同胞の

身に降りかかっているリスクだ。

目を通すようにして欲しい。


<追記>

1001portails Japan@1001ptsJP さんのツイートだ。

――「駆け付け警護」実施部隊に一日8000円支給へ (http://tv-asahi.co.jp ) http://www.1001portails.com/zzhglfddih 〔8:46 - 2016年12月3日 〕—―



危険手当のつもりか。

マスコミは、

なぜ、こんな一時金が支給されるのか。

背景となる事情を説明すべきだ。

2016年12月3日朝 記

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