のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

戸塚ヨットスクール在籍者の自殺は、続く。それでも、親は、このスクールに我が子を託すのか

2016年10月18日 13時54分01秒 | 学校
下の画像にあるように、

戸塚ヨットスクールに在籍する子どもの

自殺は、

後を絶たない。


転載元:ジャポニスタン‏@japonistan さんのツイート〔6:38 - 2016年10月18日

にもかかわらず、

懲りずに、

この学校に我が子を託す親がいる。

「強くなって欲しい」

という願いゆえのようだ。

しかし、「強く」ということに関して、

親と学校側との

間に齟齬があるのではなかろうか。

戸塚ヨットスクールの

校長が言っている

「将来の問題児を失くす」

という言葉の意味を問い直すべきではないか。


転載元:フェアリル研究家有栖川おとめ応援団団長‏@amitawashi さんのツイート〔22:19 - 2016年10月4日

子どもに

「暴力」を振るい、

何が“改心”だろうか。

指導する立場にある校長が

「禁固刑」という

国家権力による“愛の鞭”を

十年以上の

長きにわたって受けて、なお改心していない事実を見れば、

「体罰に教育的効果がない」

ことを自ら実証しているようではないか。

深町秋生・10月29日熊本でサイン会‏@ash0966 さんが

戸塚ヨットが知りたければ、

「スパルタの海」という暴力礼賛映画を見るべきと

ツイートしていた。

映画の予告編があったので、

紹介する。



ポスターは、

こんな感じだ。



殴られて、

そのことを通して

殴る者の愛情を感じる

という気持ち、

分からないわけではない。

しかし、人間対人間の関係において、

体罰

というのは、

対話の断絶だ。

子どもの側から見て、

親や先生は、

決して子供ではいて欲しくない存在だ。

然るに、

暴力でしか自分の愛情を伝えられない

大人の限界を見せつけてくれて、

何をどう、

手本にすればいいのだろう。

そんな困惑を

子どもに与えるべきではないだろう。

後悔先に立たずというけれど、

このアドバイスは、

体罰の効用を信じて暴力を振るってしまう前に、

教師、親の知恵として、

しっかり体得していただきたいと思う。

もう一度言う。

子どもは、

あなたも自分と同じように子どもであることを

発見したいと

望んでいるわけではないのだ。

現在の戸塚ヨットスクール(基本変わってない)の幼児教育を

写した動画を見つけたので紹介する。

下の動画サイトで見れる。

☆ 記事URL:https://www.youtube.com/watch?v=VRl89rUR-TE&feature=youtu.be

なお、スパルタ教育支持の中心人物、石原慎太郎について、

井上靜‏@ruhiginoue さんが

こんな報告。

――戸塚ヨットスクールが刑事事件にまでなっても擁護し続けた1人に石原慎太郎がいて、彼は『スパルタ教育』なんて本も書いていたけど、実は表向き言ってることと違って自分の子供を甘やかしまくっていた。子供はこう躾けるものだという本書いてる人はみんな自分ではやってないから騙されちゃいけない。〔0:10 - 2016年10月18日 〕—―


<追記>

じこぼう
‏@kinkuma0327 さんが

――「戸塚ヨットスクールの料金は入校金324万円、入校時預かり金20万円、生活費は月12万円とかなりの高額設定」という指摘は本質的ですね。〔21:07 - 2016年10月17日 〕―—

と指摘。

殴って見せましょ、

他人の子!

が売り言葉なんでしょうな。

お子さんを

殴り、

十分に謝礼も得ながら、

「感謝しろ」

と喚いている男の顔を

想像して見て下さい。

愛情なんて

ありませんよ。

それで、

お子さんが戸塚を先生と慕ったら、

マゾヒストの誕生です。

人間は、

植木ではないんです。

不用だからって、

枝打ちさえされなかったら、

まともに育ったと、

将来、お子さんから咎められたら

どうします?

2016年10月18日深夜 記


最新の画像もっと見る

コメントを投稿