朝日新聞 / 「軍隊が出来ることと言えば虐殺、略奪、強姦であり――」

2月9日朝日新聞に

「愛　タカラヅカ⑧　軍歌去りレビュー再び」

というタイトルの記事が

サイト「不条理日記」に紹介されてあった。

日本軍はアジア各地の女性を性奴隷にするだけでは飽きたらず、

同胞さえも毒牙にかけようとした

という内容だった。

証言者は、

泉エリザさん（芸名：千里ゆり）さん。

☆　記事URL:http://himadesu.seesaa.net/article/115822864.html

論旨は、

――軍隊が出来ることと言えば虐殺、略奪、強姦であり、自国民もその被害から逃れられないのだ。
　こうした日本軍の実態を語り継ぎ、そこから軍隊の本質を学ばなくてはならない。そして軍国主義の復活を狙う勢力を倒し、侵略戦争の根源である天皇制を廃止しなくてはならない。――

ということだ。

映画監督・脚本家の新藤兼人さんによると、

連日の上官からの暴行に

「もう、敵がアメリカなのか帝国海軍なのかわかりませんでした」

と当時を振り返る。

そして何よりの慰めは、

タカラジェンヌの慰問公演だけが楽しみだった、と。