藤田正さんが
高野山で
「竹田の子守唄 名曲に隠された真実」
というタイトルで
講演されたそうです。
☆ 記事URL:http://www.beats21.com/ar/A04021902.html
その講演の中で、
「竹田の子守唄」を「発見」して、
京都のフォーク・サークルでも有名な歌とした
「赤い鳥」が
全盛の頃、
歌の伝承者であった岡本ふくさんが楽屋を訪れ、
頼むから歌わないでくれと彼女から懇願されたそうです。
理由は、
歌がうたい継がれ、
今でも地元で生きているということ自体が差別の表われだからなようです。
岡本さんは、
――かつて自分たちの人間性や文化を徹底して否定され、職業差別や結婚差別などたくさんのつらい目にあったがゆえに、自分たちの歌が価値あるものだと、思うことができない、とても恥かしい。こういう感情をもってらっしゃる。――
ということらしいです。
安倍某は、
「女性の活用」
と軽々しく言うけれど、
こういう子守唄の歴史を
知ってもらいたいと思います。
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