のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

焼身自殺事件のあった今日、この日の夕暮れに思う。

2014年06月29日 21時17分00秒 | 世界の中の日本

出典:tsuki‏@T1219Fhさんのツイート〔19:20 - 2014年6月29日

悲しい…

今日、この日の夕暮れ。


――都心の真ん中で行われた抗議の自殺がニュースにもならない国が、まともに人間の命に向き合い何かを考えるわけなかろうよ…〔0:38 - 2014年6月30日 〕――と、

坂東ぎょにくネオ茉莉花茶@gyonikunetさんが言っていた。

この国は、

いつからこんな風に冷酷な社会になったかと

無念な気がする。

ところで、

Ⓜペッコ‏@pecko178 さんによると、

――1969年の建国記念の日に、国会議事堂前で世を警め同胞の覚醒を促すと称して焼身自殺した江藤小三郎の例がある。江藤の死は翌年の三島由紀夫の自決に大きな影響を与えた。〔21:54 - 2014年6月29日 〕――

とのことだ。

一人の死が

もう一人の死を招いたという話だ。

社会への波及力を考えた場合、

大きな影響を

残したとは言えないかもしれない。

しかし、

時代の転換期である

という記憶を

まざまざと残した。

今回の

焼身自殺では

誰の自殺も招かない気がする。

その代り、

三島の頃と比べものに

ならないくらいの

大きな時代のうねりが

生み出される、

そんな予感がする。

感謝すべきは、、

時代の進歩に

ツイッターがあることかな。

恥ずかしながら、

江藤小三郎の例なんて

知らなかった。

今日の

抗議のために焼身自殺の件も

耳に

届かなかったに違いない。

つくづく

焼身自殺という

手段に訴えさせるところまで

国民を

政府、マスコミの人間たちは、

罪深い。

兵頭正俊さんの

――自殺を誘発するから報道しないというのは嘘。3.11後にパニックを起こすから情報を流さないといったのと同じだ。政府批判が拡大するのを怖れて情報隠蔽を図っている。メディアが洗脳と誘導を繰り返して、集団的自衛権を実施させた。だから自殺という表現手段に追い込まれた。メディアに責任がある〔23:26 - 2014年6月29日 〕――

という分析は、

正鵠を射ているように思う。

しかし、ツイッターのお蔭で、

怠惰な僕のような

人間でさえ、

「知る」

という武器を

手に入れられた喜びで

今日は、

悲しい気持ちに包まれもしたけれど、

意味のある

一日を送れた。

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