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沖縄タイムス / 「芥川賞作家、辺野古で米軍に拘束される」

2016年04月02日 04時47分55秒 | 沖縄問題
米国が

「フロート(浮具)内」への侵入を

自国領土への

侵害行為と考えているからだろう。

しかし、

辺野古は“新基地”として

確定されていない。

したがって、

そこでの排他的支配権が

米国にあるとは断言できない。

然るに、

このような強行的な態度に出た背景には、

安倍某の

オバマ大統領に対する沖縄県との「和解」交渉は、

歩み寄りが目的ではなく

『急がば回れ』

という戦略判断、すなわち、ただの方便だ

という説明が影響が出ていると思う

(下記〔資料-2〕参照)。

すなわち、

正面から訴訟をすれば負けるので、

和解という回り道を使い、

裁判官の判断に

屈服させようということだ。

その情報が

広く米軍に共有されているので、

高圧的な

態度に出たのだろう。

ぶっちゃけた話、

日本国政府は、

米国の味方だ、沖縄県民の

方を向いていない。

となったら、

先取り的に辺野古に米軍基地がすでにある

という前提で行動してよい…

判断になったのだろう。

それにしても

同じ日本人でありながら、

作家人生をなげうって抗議してる人に対して

――米軍はそろそろ遠慮せずに射殺すればいいと思う。軍事基地に対する抗議ってのは「本当に命がけ」なのだと知らしめるべき。
17:24 - 2016年4月1日 〕――

と言える

えざーぷれとん @esirpretne のような人たちの

考え方についていけない。

米国人にしたところで

「共食い」は、

醜い所業のはずだ。

えざーぷれとん氏は、

日本人という民族は、そのような醜さを持っている

ということを、

同氏の身の上において曝露したことになる。

これって、

慰安婦問題よりテーマが深刻と思う。

僕は、

匿名「えざーぷれとん」なる人物に問いたい。

――日本人は、共喰いは、平気なのか、と。


   ◇ ◇ ◇


沖縄・中城海上保安部前にてなされた

弁護士の会見模様を伝えるビデオがありますので紹介します。

「日本人が外国の基地の中に連れて行かれて、その所在が8時間も分からないと、

ありえないことだと思います。

この危機意識を日本中で共有してもらいたいと思います」

と訴えておられます。

今回の逮捕の異常性とともに、

基地の中が日本人としては無法地帯である旨を話されています。





〔資料〕

「芥川賞作家、辺野古で米軍に拘束される」

   沖縄タイムス(2016年4月1日 14:34)

☆ 記事URL:https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=161601

 1日午前9時20分ごろ、沖縄県名護市辺野古の辺野古崎付近の海上で、新基地建設に抗議していたカヌー隊の男性1人が米軍警備員に身柄を拘束された。関係者によると、拘束されたのは芥川賞作家の目取真俊さんという。フロート(浮具)内の米軍提供水域の中に入った刑事特別法違反の疑いとみられる。

» 沖縄県民の中国に対する印象は?

 新基地建設に抗議するカヌー隊が米軍側に身柄拘束されるのは初めてという。

 拘束を受け、キャンプ・シュワブゲート前では、市民約70人が「仲間を返せ」「解放しろ」などと抗議の声を上げた。

 カヌー隊のメンバーによると、拘束されたのは陸地に近い浅瀬の岩場。カヌーをフロートの中に入れて乗ろうとしていたメンバー1人を、米軍警備員が拘束しようとしたため、目取真さんが止めに入ったところ、警備員は目取真さんを拘束した。

 代執行訴訟の和解を受けた工事中止後もカヌー隊は海上で抗議を続けている。今回拘束された場所は、連日訪れている場所という。


〔資料-2〕

「日米首脳会談 沖縄県との和解は『急がば回れ』」

   日刊ゲンダイ(2016年4月2日付<1日発行>)


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