のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

なぜ、比例投票先を問う

2012年11月18日 15時10分03秒 | Weblog
朝日新聞調査によると、

民主は13%の政党支持率です。

対する自民党は、

16%です。


13% VS 16%なら、5分と5分の勝負です。

ただ、どの政党を支持しているのか

不明な人が

60%いるということです


(11月17日付朝屁新聞「比例投票先 本社世論調査」参照)。

だからって、

なぜ衆院比例区の投票先を

比較するんでしょう。

比例区で比べると、

なぜか、自民は、

23%と、

若干数値が上がります。

これで民主の16%を大きく引き離している

というわけで、

自民党は、

すっかり盛り上がって

「沸く自民」と評される状態らしいです。

自民党のベテランは

「今度はこちらがお返しする番だ」と意気込み、

党幹部の一人は

「自民単独で過半数はいくだろう」

と自信を見せているらしいです

(11月17日付朝屁新聞記事「安倍氏「歴史的戦いに挑む」参照)。

これって、

滑稽じゃないですかね。

麻生内閣が

歴史的惨敗を喫したときでさえ、

自民党に対する

政党支持率は、19%あったのです。

今回の調査よりも

3%、なお高い支持率です。

それで前回は、

惨敗したのですよ。

なのに、今回、どうして戦勝気分になれるのか

不思議です。

同日付の朝屁新聞によると、

「投票先 迷う有権者」

と題して、

第三極に投票する人が

2割弱にとどまるとしてしてます。

比例投票先で比べると、

維新の会の投票獲得数は、

4%ぐらいだろうと推測されています。

しかし、51%を超える人たちは明らかに

第三極を

支持しているわけで、4%は、

数値として小さすぎる。

この落差を

どう考えるのか…?

橋下氏が指導する「維新の会」は、

「『太陽』を丸のみした」ほどの勢力です。

でも、比例投票先で比べて、

どうして?

という疑問を投げかけざるを得ない不人気です。

これは、第三極とする政党を

マスコミが故意にか、

知らずにか

読み違えた結果ではないかと思います。

単純に支持政党を尋ねる

アンケートを、

なぜに、しないのでしょう、

それによって、

第三極として期待されている党が

明らかになるはずなのに――。

総選挙により、

何より「増税」の妥当性と「脱原発」の本気度が

問われているように感じます。

今回は、

強いリーダーではなくて、

謙虚な人が

政治の実権を握るのではないでしょうか。


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