サイト「カレイドスコープ 」の記事、
「3.11前に酷似 川内原発は桜島、霧島連山のすぐ近く」は、
こんな書き出だしだ。
――噴火している火山から50kmの場所を「遠い」というのは日本だけ。これは国土が狭いこととは何の関係もない。
安倍政権になった途端、こうした異常なことが続いている。
彼の内閣が立案した政策など、ただのひとつも存在しないということを知らなければならない。
すべては、海の向こうにいる支配者によって押し付けられたものである。
そして、原発の再稼動も、もちろんそうだ。間もなく次の原発事故は起きるだろう。それは、時間の問題だ。 ――
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4133.html
是非、読んでおいた方がいい。
日本では、
田中俊一という博徒が
フクイチの高濃度の汚染水がだだ漏れしても、
「よくあること。大げさに取り上げることではない」
と自信ありげに断定した。
しかし、よくあることでない証拠に
世界中で大騒ぎだ。
とんでもないことに、
この男は、
「川内原発が稼動している数十年の間に噴火は来ない」
などと、根拠もなく判断(正確には、思考停止)して、再稼働に猛進している。
腹の中にあるのは、
次のような考え方をする人への迎合だろう。
すなわち、
「カレイドスコープ 」の管理人、ダンディ・ハリマオさんの
言葉を借りれば、
「不謹慎なことに、国民の命の値段を無視したとしても、経済と原発再稼動との利益は相反するのです。これが海外の常識なのですが、日本では、これを取り上げるだけでヒステリックな反応を示す人たち」だ。
我々は、
自然の驚異にもっと謙虚であるべきだ。
さて、最後に
地震のこと。
ダンディ・ハリマオさんが
サイトで
――昨日(2016年2月7日)19時26分頃に起こった震度4の地震は異様でした。
まさに、直下型の典型。下から、ズズズッと来ました。――
と報告されている。
同サイトに転載されていた
メールによると、
首都圏、中部圏、近畿圏の3大都市圏を対象に、2000年に制定された大深度法のために、
「地下40メートルより深い地下空間」において
地下鉄をはじめとする地下施設が、
この大深度において建設されているとのことだ。
それで、
どうなるかと言うと、
もともと水分が非常に多い地層であるため、敷設した地下鉄の線路が浮いてしまうという。
そのため、
バラスト(砂利など)の量を調節することによって線路の浮き沈みを調節している…
という
聞いているだけで、
何とも怖い解説がついていた。
メールには
地鳴りの報告もあった。
――地鳴りは高層ビルの基盤の地中杭が低周波を拾っていると推測される。
地中の音は先のーーにも書きました関東ローム層の堆積岩盤下の岩石から発せられている模様。この岩石が崩壊するたびに、水分をたっぷり含んだ流動性のある層の中で、それが動いている音と思われる。――
とのことだ。
――大元は、数種の大陸プレートが深部でゆっくりと大きく位置を変えている――
との分析つきだ。
大きな危険が迫っているのかもしれない。
備えておくに
越したことはないだろう。
〔資料〕
「【台湾、首都圏に続き桜島噴火・・・】連日の災害は「3・11」の再来か 」
日刊ゲンダイ(2016年2月10日付<9日発行> )
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