のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

国の誇りって、和服着用で尽きるのか。我々は、自民党の「TPP6項目」の公約を忘れるべきでない

2016年02月09日 13時55分24秒 | TPP
「TPP断固反対」

を唱えていた

高鳥修一内閣府副大臣は、

どんなつもりで

TPPの調印式に臨んだのか。

スローガンは、

和服を着ないでする

TPPの調印は、

断乎反対の意味だったのか――。

こう考えるにつき、

理由がある。

トップが

詐欺まがいの言い訳が得意だからだ。

子分の

高鳥氏が従っていたとして

不思議ではない。

たとえば、

TPPに関して、

自民党は、

6項目の公約を明示した。

☆ 記事URL:https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/recapture/pdf/055.pdf

「わが党は、TPP交渉参加の判断基準を明確に示します。


TPP交渉参加の判断基準


1 政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。


2 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。


3 国民皆保険制度を守る。


4 食の安全安心の基準を守る。


5 国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。


6 政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。」


この中でも

特に重要な項目

「国の主権を損なうようなISD条項は合意しない」という公約につき、

安倍政権は、

濫訴防止策等を含まない、国の主権を損なうようなISD条項には合意しないこと」

と言い換えた。

特殊な限定を付すことで

公約の意味を

換骨奪胎してしまった。

植草一秀氏が

『知られざる真実』というサイトにおいて、

――国民に対する背信行為を繰り返す政治権力は、主権者が自らの手で葬らねばならない。


ところが、主権者の側に、その気迫と行動が欠けている。――

と嘆いておられる。

☆ 記事URL:http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/tpp-3644.html

まったく、

その通りと思う。

米国の意を受けた日本の政権は、

「甘利明」という

TPPに関して

攻撃の対象となるターゲットを

奪い去って

正解だったと、

今頃、高笑いしていることだろう。

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